えっ、もう?フルモデルチェンジ版・ホンダ新型CR-Vにリコール!助手席のシートが外れて事故につながる恐れあり…ルノー新型キャプチャーやプジョー308などもリコール
最悪の場合、ブレーキ倍力装置の機能が低下する恐れあり
最後は、プジョー208/2008/308やシトロエンC3/C4/DS3の6車種・計26,994台に大量リコール。
不具合内容としては、タイミングベルトにおいて、特定の燃料や添加剤の影響によるエンジンオイルの変質のため、エンジンオイルに浸された構造のタイミングベルトの劣化が進行しているものがあるとのこと。
そのため、タイミングベルトの表面が剥離してブレーキバキュームポンプが破損し、ブレーキ倍力装置の機能が低下するとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][プジョー208]
・ABA-A9HN01/VF3CCHNZTFT032489~VF3CCHNZTLW005900/平成 27 年 07 月 28 日~令和 02 年 08 月 31 日/7,561台[プジョー2008]
・ABA-A94HN01/VF3CUHNZTFY103626~VF3CUHNZTKY208506/平成 27 年 12 月 28 日~令和 02 年 03 月 23 日/6,008台[プジョー308]
・ABA-T9HN02/VF3LPHNYWES060476~VF3LPHNYWJS323532/平成 26 年 09 月 09 日~平成 30 年 09 月 23 日/3,369台・ABA-T9WHN02/VF3LRHNYWES107032~VF3LRHNYWJS326288/平成 26 年 09 月 09 日~平成 30 年 12 月 25 日/2,194台
[シトロエンC3]
・ABA-B6HN01/VF7SXHNZTHT503607~VF7SXHNZTKT692635/平成 29 年 02 月 23 日~令和 02 年 01 月 16 日/6,100台[シトロエンC4]
・ABA-B7HN02/VF7NCHNYTFY509174~VF7NCHNYTJY501170/平成 27 年 05 月 01 日~平成 30 年 04 月 18 日/423台[シトロエンDS3]
・ABA-A5CHN01/VF7SAHNZTFW572701~VF7SBHNZTHW519904/平成 27 年 09 月 16 日~平成 30 年 07 月 13 日/1,339台
改善措置としては、全車両、以下の措置を実施するとのこと。
①:タイミングベルトを点検し、劣化が確認された場合は、タイミングベルト、バキュームポンプ、オイルフィルターを新品に交換
②:エンジンECU のソフトウエアを対策プログラムに更新し、倍力装置の機能低下に関する警告機能を追加