最近思う。トヨタ新型シエンタは様々なシーンで満足できるベストバイな車ではないかと…コンパクトで安全装備も充実、子供からも人気な一台

(続き)トヨタ新型シエンタを頻繁的に活用する理由とは?

やっぱり後席スライドドアは無敵

トヨタ新型シエンタのデザインやアンサーバック音に合わせてになりますが、本モデルの一番の強みは後席電動スライドドア。

子供の習い事や妻の茶道の送迎の際に重宝している後席&後席電動スライドドアですが、横開き式に比べて開口部と足もとのステップの面積が大きいため、着物を着ていても乗降りし易く、それでいて「乗り降りする人がドアを開け閉めする必要がなく、ドライバーが車内からスイッチ一つで開け閉めできる」ので、ドライバーがわざわざ下りてサポート・手伝いをする必要が無いのは便利。

他に所有するホンダN-BOX Custom STYLE+ BLACK[2WD]でも、コンパクトなボディと後席電動スライドドアは重宝していますが、N-BOXの場合だと後席は2人しか乗れないですし、一方でシエンタは3人乗れるので、子供の友達を複数人乗せるときには何かと便利です。


安全装備が充実していて困ることがほとんど無い

続いては新型シエンタの予防安全装備Toyota Safety Senseやドライビングサポート機能について。

アダプティブクルーズコントロール[ACC]やレーンキープアシスト[LKA]やプロアクティブドライビングアシスト[PDA]など、トヨタ最新のドライビングサポート機能が充実していますし、何かと高速道路にて重宝するブラインドスポットモニター[BSM]、そして床下透過して白線や駐車ナンバー、落下物なども確認できるパノラミックビューモニター[PVM]もメーカーオプションにて準備されているので、正直シエンタ1台あれば全て事足りるのでは?と思うんですね。

コンパクトミニバンらしい快適な走りと燃費の良さ

そして最後は、やっぱりコンパクトミニバン特有の安定感と低重心さが手伝っての走行性の高さと優れた低燃費性能。

これは過去にも何度か取上げてきましたが、ミドルサイズミニバンの新型ノア/ヴォクシーに比べて、シエンタはコンパクトで車内空間を最大限まで広くとっていないからか、フレームや床板の厚みに余裕があるからなのか、グレーチングやマンホール、段差などを通過したときの突き上げが抑えられているので、走行中でもほとんど疲れることは無いんですね(このポイントは結構大きい)。

燃費性能においても、冬場&スタッドレスタイヤ装着時はさすがに19km/L~22km/Lとバラツキはあるものの、満タン法で700km~850kmは走れますし、気温が高くなってサマータイヤを装着すると28km/L~30km/Lと優秀な燃費性能をたたき出し、満タン法で900km~1,000kmは走れますから、給油頻度も少なくてとても助かっているところです。

以上が新型シエンタのインプレッションとなりますが、こうしてみると「走りヨシ」「燃費ヨシ」「サイズ感ヨシ」「使い勝手ヨシ」「安全装備・ドライビングサポートヨシ」「子供からの評判ヨシ」「デザインヨシ」なので、「あれっ、このクルマ1台で全て満足できるんじゃね?」と思っています。

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