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北米市場向けのトヨタ・ミライに一部改良で、マルチメディア系をアップデート!

続いては、アメリカ市場向けとして販売されているトヨタの水素燃料(FCEV)モデルとなるミライ(Toyota New Mirai)が、一部改良版として新しく販売されることが明らかとなりました。

2023年モデルとして販売される新型ミライでは、内外装デザインの大幅な変更はないものの、主にマルチメディア系のアップデートが施され、コネクト関係の強化が行われる予定です。

おそらく日本市場向けも、2023年秋頃~冬頃にかけて同様のアップデートが行われると予想されます。

新型ハリアーなどと同じ12.3インチフル液晶メーターとディスプレイオーディオPLUS

もう少し具体的に見ていくと、インテリアの12.3インチのディスプレイオーディオPLUSに加え、「ヘイ!トヨタ」というウェイクワードに応答するインテリジェントアシスタント(日本ではエージェント+)を装備。

この他にも、ワイヤレスApple CarPlay/Android AutoやOTAアップデート機能、Apple Music/Amazon Musicストリーミングなども採用され、初回特典の無料期間を過ぎると、サブスクリプションサービスとして活用することが可能です。


新型ミライのグレード別主要装備や価格帯を見ていこう

グレード別での主要装備もチェックしていくと、エントリーグレードXLEは8インチデジタルインストルメントクラスターやワイヤレススマートフォン充電器、14スピーカーJBLオーディオシステム、電動パワー調整機能付きのフロントシートヒーター(SoftTex)を標準装備。

上位グレードのリミテッド(Limited)では、フロント・リヤシートヒーター/ベンチレーションが完備され、3ゾーンオートエアコンシステム、8色のアンビエントライトシステム、パノラマガラスルーフ、HomeLink付きのデジタルインナーミラーを装備します。

パワートレインは、これまでと変わらず水素燃料電池を搭載し、システム総出力182psを発揮、0-96km/hの加速時間は9.2秒、航続可能距離は647kmにまで到達します。

最後に気になる価格帯ですが、エントリーグレードXLEが49,500ドル(日本円に換算して約648万円)、上位グレードLimitedが66,000ドル(日本円に換算して約864万円)での販売となっています。

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