フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスのちょっとした不満。「スピード注意のアプリが無い」「使えば使うほどに音声認識(エージェント+)がポンコツに」等

音声認識を使用すれば使用するほどポンコツ化していくエージェント+

続いては、トヨタ新型プリウスの音声認識機能「エージェント+」について。

今回はあくまでも新型プリウスにて起きていることなのですが、アーティスト名や曲名はもちろんのこと、エアコン、目的地設定などを音声リクエストしてもお門違いな回答ばかりで、まるで使い物にならないんですね。

例えば「自宅に帰る(戻る)」という音声認識において、「自宅に帰りたい」と何度私が発しても「音声を認識できませんでした」「もう少し声のトーンを上げてください」と煽ってきたあげく、最終的に返ってきた回答が「FMラジオの再生」。

結果的に信号にて停車中にタッチ操作で「自宅に帰る」を選択→僅か5秒ほどで完了しましたが、エージェントでリクエストしてFMラジオ再生するまでのやり取りの時間は30秒以上かかっていたように思います。

これはあくまでもほんの一例ですが、普段聞いている曲名をリクエストしても全く反応しないですし、なぜか曲のタイトルに近いキーワードを目的地として認識することも多いので、ここまで来ると「ポンコツ過ぎないかエージェントよ…」と思うところです。


曲を口ずさんでいるとエージェントが反応することも

あと、これはエージェントあるあるかもしれないのですが、助手席や後席に子供を乗せていて、再生している曲が子供の好きな曲だったりすると、ついつい子供が歌ってしまうことが多いのですが、そのときに発している言葉によってエージェントが反応し、曲がミュートレベルまで小さくなって「ご用件をどうぞ、ピッ!」と割り込んでくることがあるんですね。

決して「ヘイッ!トヨタ」と呼び出しているわけでもなく、子供が陽気に歌っているだけでエージェントがその音声を認識するというのも「何だかなぁ…」と思う所です。

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