トヨタ新型プリウス/ノア/ヴォクシー/シエンタ/レクサス新型RX/NXなど共通のちょっとした隠れ機能がある?プリウス久々の洗車&サクッと撮影へ
もう少しトヨタ/レクサスの新世代マルチメディアシステムがアップデートされることを願うばかりだが…
フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXをきっかけに、リモートタッチ操作が廃止され、マルチメディアシステムが新世代へとアップデートされましたが、まだ新参者で完成度が低いこともあり、使い勝手という面では何かと不満が多い所。
新型NXにて採用されて以降、レクサス新型LX600やトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)、シエンタ(New Sienta)、クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)、ハリアー(New Harrier)、RAV4、プリウス(New Prius)、そしてレクサス新型RXへとどんどん展開されています。
今回、このマルチメディアシステムで個人的に不満に感じていた部分において、ちょっとした隠れ機能としてカスタマイズ・調整できることが判明しましたので、同じポイントで不満に感じていた方は、もしかすると不満が解消されるかもしれませんから、一度参考にしていただけますと幸いです。
何かと不満の多かった「オーディオ選択」の一覧がカスタマイズ可能に?
今回情報共有したかったのが、トヨタの新世代マルチメディアシステムを搭載しているモデルを対象とした、ディスプレイオーディオの「オーディオ選択」。
おそらくご存じの方も多い方と思いますが、意外にもトヨタディーラーのスタッフさんも知らなかった情報だったそうなので、少しでもドライバーの役に立ちそうでしたら幸いです。
上の画像にもある通り、ディスプレイオーディオにてメディア再生する際、赤四角のオーディオ選択をタッチすると…
こんな感じで「FM/AM/TV/交通情報/Bluetooth/USB/Miracast(ミラキャスト)…」といった形で一覧が表示されますが、最も活用するであろうBluetoothやUSB、Miracastとなると、わざわざ下までスクロールしなければならないため、とても面倒なんですね。
そもそも新型プリウスやクラウンクロスオーバーのような12.3インチのワイドモニターや、レクサス新型NX/RXのように14インチの巨大ディスプレイオーディオを搭載しているにも関わらず、何でオーディオ選択項目が4つしか表示されないの?というのも疑問でした(スペースの使い方があまりにも下手)。
しかしながら、上の画像の赤四角「≡」にある項目部分をタッチしていくと、オーディオ一覧を任意で並び替えることができることをご存じだったでしょうか?
たとえば、「FM」項目の一番右側の「≡」をタッチしながら、「AM」のところにスライドしていくと…?
こんな感じ「AM/FM/TV/交通情報…」という並びに変更することが可能なんですね。
トヨタ・レクサスの新世代マルチメディアシステムを活用して約1年4か月以上経過しましたが、まさか今になってこの活用方法を発見することになるとは…
これでわざわざ下までスクロールして探す必要も無さそうだ
このやり方を知っていれば、わざわざスクロールしなければならなかった「Bluetooth/USB/Miracast」も…
こんな感じで最も使用するであろうオーディオ/メディア関連を上部に集約することが可能なので、わざわざスクロールしなくても良いですね。
意外と気付けなかったポイントですが、トヨタ/レクサスのUI/UXに不満を感じている方は、このように自身の使いやすいようにカスタマイズするのも有りかもしれません。