かなりカッコいい!トヨタ新型ヤリスクロスがインドネシアにて発表へ!BセグメントSUVながらも見た目はカローラクロスとRAV4のオフロード顔に

(続き)インドネシア市場向けトヨタ新型ヤリスクロスを見ていこう

引き続き、インドネシア市場向けトヨタ新型ヤリスクロスを見ていきましょう。

この他にも、傾斜したルーフデザインとワイドフェンダーの組合せにより、サイドから見ても重厚感と安定感のあるシルエットを表現。

またフェンダーコーナーに大口径アルミホイールを装着することで、ヤリスクロスに力強さを与えています。

このデザインは、このアーバンSUVのスタイルを実現するだけでなく、安定と自信に満ちた運転品質も提供しているとのことで、この辺りはトヨタのお家芸と云えるべきところ。

プレスリリースでは、リヤのデザインは公開されていませんが、LEDリアコンビネーションランプのデザインにより、ワイド感を強調したビジュアルとし、モダンなSUVスタイルのリアバンパーによりアドベンチャーモデルとしての信頼感とタフさを表現しているとのこと。


インテリアも中々に魅力的

続いてインテリアを見ていきましょう。

新型ヤリスクロスの室内空間は、広くスポーティな印象を与える室内空間だけでなく、高級感を与えるワイドでソフトなダッシュボードパネルを採用し、広々とした印象を与えるドアトリムと調和したデザインにまとめています。

トヨタインドネシア曰く、ヤリスクロスはSUVとしてクラス最高のドライビングポジションを実現しているとのことで、全方位での広い視界を実現(さりげなくセンターシフト手前には電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドも完備)。

まるでフル液晶と思わせるような7インチTFTマルチカラーインストルメントクラスターも

ドライバー志向のコックピットは、スポーティさを際立たせるカスタマイズ可能な7インチデジタルTFTインストルメントクラスターや、9インチ(もしくは10.5インチ?)ディスプレイオーディオ、ピアノブラック調仕上げとなるトリムや、柔らかな生地とサテン仕上げのオーナメントと組合せることで、上質で洗練された質感を演出。

特にコックピット周りのソフトパッドには、ブルーのカラードステッチによるアクセントが追加され、パッと見でアンビエントライトと思わせるような一文字の演出がユニーク。

シートも合成皮革に加えて、運転席のみ電動パワーシートを搭載しています。

パノラマガラスルーフも装備されるのか…

そしてこちらも豪華なパワーサンシェード付きパノラマガラスルーフを装備。

ガラスルーフがチルト&スライド可能かは不明ですが、開放感はかなり高そうですね。

エンジンは大きく2種類をラインナップ

続いてパワートレインですが、排気量1.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターのハイブリッドシステムを採用し、システム総出力112psを発揮、トランスミッションはCVTのみ、駆動方式は前輪駆動[FF]がベースとなります。

あとはエントリータイプとしてガソリンモデルも設定されるそうで、こちらは排気量1.5L 直列4気筒デュアルVVT-iエンジンを搭載し、最高出力106ps/最大トルク138Nmを発揮、トランスミッションは5速MTとCVTの2種類をラインナップします。

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Reference:Toyota