(2024年)一部改良版・日産の新型GT-R R35がアメリカでも発売開始!グレードは3種類のみでNISMOは遂に日本円で3,000万円超え…日本とは異なり抽選販売ではない?
(続き)北米市場向けの日産の新型GT-R R35についてチェックしていこう
引き続き、北米市場向け&2024年モデルの日産の新型GT-R R35を見ていきましょう。
こちらはハイパフォーマンスグレードのNISMO。
こちらも日本仕様同様に、トップルーフやフロントボンネットフード、トランクリッド、フロント・リアフェイス、サイドミラーキャプ、サイドシル、そしてリアスポイラーなどにカーボンファイバーパーツを贅沢に使用しています。
日産は、NISMOの重量の利点については言及していないものの、54:46の前後重量配分がわずかに優れているとして、ニスモ独自のボディワークは、追加のダウンフォースを提供し、メカニカルコンポーネントの冷却を強化することでパフォーマンスを向上させつつ、2022年モデルのNISMOと変わらないエンジンスペックを提供しているとのこと。
この辺りは日本市場向けと同様で、「スペックを維持するために改良とコストアップが必要」というのも、この時代ならではだと思います。
ちなみにGT-R R35のパワートレインは、排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、標準グレードPremiumとT-Specは最高出力565hp、NISMOは最高出力600hpを発揮。
内装においては、メーターやナビゲーションディスプレイ、エアコン関連、センターシフト周りなどの変更は特に無いものの、NISMOのシートはカーボンファイバフレームをベースにすることで軽量化を図っているとのこと。
2024年モデルの新型GT-R R35のグレード別価格帯は?
そして最後に、北米市場向け新型GT-R R35のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
参考までに、日本市場向けのグレード別価格帯も記載しています。
【(2024年)北米市場向け新型GT-R R35のグレード別価格帯一覧】
◇Premium:122,885ドル(日本円に換算して約1,676万円)
◇T-Spec:142,885ドル(日本円に換算して約1,948万円)
◇Nismo:222,885ドル(日本円に換算して約3,039万円)
[日本仕様の新型GT-R R35]
◇Pure edition:13,750,000円(2022年モデル比+2,921,600円)
◇Premium edition:14,840,100円 (2022年モデル比+2,510,200円)
◇Black edition:15,350,500円(2022年モデル比+2,578,400円)
◇Track edition engineered by NISMO:17,650,600円(2022年モデル比+3,014,000円)
◇特別仕様車Premium edition T-Spec:18,960,700円(2022年モデル比+3,055,800円)
◇特別仕様車Track edition engineered by NISMO T-Spec:21,380,700円(2022年モデル比+3,499,100円)
◇NISMO:28,650,600円(2022年モデル比+4,450,600円)
◇特別仕様車NISMO Special edition:29,150,000円(2022年モデル比+5,490,000円)
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Reference:motor1.com