相変らず燃費凄いな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスで往復 約470kmの高速道路+下道だと「30km/L」超えの区間燃費も!納車されて3か月経過するも”アレ”が届かず不満

(続き)トヨタ新型プリウス2.0L HEVの高速道路+下道燃費と、あの不満ポイントも!

引き続き、トヨタ新型プリウス2.0L HEVでの往復 約470km高速道路+下道走行後の燃費をチェックしていきましょう。

復路での区間燃費は以下の通り(復路①は先ほどの往路の画像に含まれている)。

[復路①]・・・下道 約5km+高速道路 約29km
・走行距離:34km
・走行時間:46分
・平均速度:44.7km/h
・平均燃費:27.6km/L

[復路②]・・・高速道路のみ
・走行距離:96km
・走行時間:1時間9分
・平均速度:83.3km/h
・平均燃費:26.1km/L

[復路③]・・・高速道路 約96km+下道 約10km
・走行距離:106km
・走行時間:1時間21分
・平均速度:78.6km/h
・平均燃費:25.0km/L

復路は以上の通りとなりますが、往路の高速道路がオールACCだったため、復路はドライバー自身のアクセル操作で行っていますが、それでも燃費としては25.0km/L~27.6km/Lと十分すぎるところですね。

なお2023年5月の直近の燃費性能はこんな感じ。

やはり外気温も高くなり、エアコンはあまりにも暑すぎれば活用するものの、早朝や夜間のときはエアコン不要で涼しいため、そのときに走らせると、上の通り25.2km/L~26.3km/Lと優秀な燃費性能をたたき出すところは流石プリウスだと思います(2.0L HEVモデルで、635km走らせて25.8km/Lの平均燃費は十分すぎる)。


新型プリウスが納車されて3か月が経過するも、未だ2個目のスマートキーは届かず

最後に新型プリウスの不満ポイントについて。

本モデルが納車されて3か月が経過しましたが、未だにスマートキーの2個目が納品されていません。

昨今の諸事情による部品・半導体の供給不足により、一部の対象モデルに関しては2個目のスマートキーは遅れて納品、メカニカルキーのみという謎仕様となっているわけですが、そもそもトヨタは2023年5月の「2023年3月期の決算説明会」にて、「半導体不足は解消されつつあり、一時は200万台とされた国内受注残についても、80万台まで圧縮されている」ことをコメントしていました。

もしかすると2個目のスマートキーに関しては、(既に車両が納車されているから)優先順位としてはかなり後ろになるのかもしれないですし、この点はメーカーの中の人じゃないとわからないところではありますが、少なからずスマートキーが1個しかないことによる不満は大きかったり。

私の場合ですと、プリウスは妻と私の両方が活用するため、仮に妻がキーを所有していてバッグに入れている場合、そのまま他の車で外出するとなると、予備のスマートキーが無いためプリウスを運転することができないんですね(そのためにメーカーオプションとなるデジタルキーの選択があるわけですが…)。

早期転売・輸出を防止するために半年もしくは1年以上経過しないと配付されないとの噂も?

その度に「なぜ納車されて3か月経過しているのに、スマートが未だ1個しか無いのだろうか…」という疑問もありますし、一部では「早期転売を防止するため、意図的に半年もしくは1年経過するまでは2個目のスマートキーを提供しないのでは?」という見方もあるようです。

実際のところ、この情報が真実か否かは不明ですし、「プリウスが納車されてから〇〇か月が経過して2個目のスマートキーが納品された」というレポートも公開していく予定ですが、少なからず家族で使いまわす際には不満に感じる要素でもあります。

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