まさかのレクサス超え…EU仕様の(2024年)一部改良版・トヨタ新型ヤリスが凄い!何と12.3インチフル液晶メーター&新世代ハイブリッド採用で文句なしの商品力に
(続き)EU市場向けトヨタ新型ヤリスの一部改良内容をチェックしていこう
引き続き、2024年モデルのトヨタ新型ヤリスの改良・変更ポイントを見ていきましょう。
予防安全装備・ドライビングサポートの向上
続いてのアップグレードポイントが「安全機能の向上」。
ヤリスに標準装備されるアクティブ&パッシブセーフティキットのレベルを向上させ、トヨタT-Mateという名前で新機能を導入されるとのこと。
まず車の衝突検知システムがアップグレードされ、他の車、歩行者、自転車に加えてオートバイも検知できるようになりました。
この他、前方車両を検出したときにドライバーが急加速するのを防ぐ低速時加速抑制機能や、レーントレーシングアシスト[LTA]が作動したときに機能する緊急運転停止システムも搭載。
高速道路走行中においては、ドライバーが居眠りしたり体調を崩したりした場合に警告が発生するようなドライバー異常検知システムが搭載され、入力が検出されない場合、車は穏やかに停止してハザードランプが点灯し、ドアのロックが解除される仕組みとなっています。
そしてもう一つは、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]が搭載され、ドライバーがアクセルオフにした場合、前方に車またはカーブがあることを検出すると自動的に速度を下げる仕組みとなっています。
遂にレクサスを超えた!エントリーモデルで12.3インチフル液晶メーターを搭載!
そしてこちらも注目しておきたいのが、「内装のメーターデザインや使い勝手の向上」と「インフォテイメントシステムの刷新」。
2024年モデルの新型ヤリスでは、新しいインフォテインメントシステムが搭載され、その一つがカスタマイズ可能な運転席メーターの大幅アップデート。
Highグレード/GR SPORTグレード/Premiere Editionグレードにおいては、何と12.3インチのフル液晶メーターが採用されるとのことで、この点はレクサスでも未だ採用されていない装備の一つです(遂にレクサスはトヨタ・ヤリスにも追い越される時代になったか…)。
12.3インチフル液晶メーターは、メーターデザインのカスマイズの幅も広く、ユーザーの好みにレイアウト変更できるのも魅力の一つ。
この他にも、7インチ液晶+LCDのハイブリッドメーターもありますし、ディスプレイオーディオに関しては、9インチまたは10.5インチの2種類からラインナップされるそうです。
ユーティリティに関しては、ワイヤレスApple CarPlayとワイヤレスAndroid Auto機能があり、トヨタはヤリスの音声認識ソフトウェアを改良して、気候制御などのさまざまなコマンドに応答できるようになったそうです。
これだけの商品力アップとなると、どれだけ価格アップするかが心配だが…
先述にもある通り、ヤリスの最も売りとしているのは、安価な価格設定とシンプルな装備内容ですが、今回の一部改良で商品力は大幅に向上しましたし、メーターデザインにおいてもレクサスを上回るほどのアップデート。
あとはこれだけの商品力アップに対して、どれだけ価格帯が向上するかだと思いますし、日本市場向けのヤリスでも、2023年内にここまでの大幅な商品改良を施すのかも注目です。
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