トヨタ新型ヴォクシーが納車されてからの気になる・疑問・不満ポイントは?「メーターレイアウトに統一感が無い」「大雨の日のHUDやPVMは?」「燃費情報に若干の乖離」等
(続き)トヨタ新型ヴォクシーが納車されて1年2か月経過しての雑感
引き続き、トヨタ新型ノア/ヴォクシーの気になる・疑問・不満ポイントを見ていきましょう。
雨の日のヘッドアップディスプレイは見やすい?
続いては、トヨタ新型ノア/ヴォクシーの雨の日のヘッドアップディスプレイについて。
上の画像にもある通り、大雨の日だとフロントウィンドウの視界はかなり悪くなっているものの、車内のダッシュボードから投影したヘッドアップディスプレイは意外とそこまで見づらく無かったり。
こちらはワイパーで雨滴を除去した直後のヘッドアップディスプレイ。
雨滴有りと無しでは、もちろん無しの方が見やすいのは当然なのですが、雨滴有無で極端に見やすさが変化するということは無く、速度情報やエンジン回転数、アダプティブクルーズコントロール[ACC]の有無は問題なく確認できるレベルです。
大雨の日のデジタルインナーミラーはかなり見づらい
ただその一方で、大雨の日のデジタルインナーミラーは絶望的に見づらいの正直なところ。
デジタルインナーミラーの雨滴付着は、そのときの雨量などによって異なりますし、見え方も大きく違ってくるので、「雨の日=見づらい」というわけではないものの、今回のような大雨だとデジタルインナーミラーは少々危険で、自動防眩ミラーに切り替えるのも有りかもしれませんね。
雨の日のパノラミックビューモニター[PVM]の視界は?
あとこちらはおまけレベルになりますが、雨の日のパノラミックビューモニター[PVM]はこんな感じで、意外と見やすいですね。
ただし、見る角度によっては雨で視界が邪魔になることもあるので、こういった場合はPVMよりも自分自身で周りを確認した方がはるかに安全かと思われます。
区間燃費記録は、メーター情報に表示された内容とアプリに反映された内容で異なる謎仕様
最後は燃費情報について。
上の画像の通り、ある程度の距離を走らせた後にエンジンを切る、そのときに走らせた区間走行距離や走行時間、平均燃費が表示されるので、この情報とトヨタオーナーズアプリ「MY TOYOTA+」のマイカーログにて表示される燃費記録と若干異なるんですね。
例えば、上のメーター上に表示された記録が…
走行距離:85.5km
走行時間:1時間37分
平均燃費:21.8km/L
なのに対し
アプリのマイカーログ情報を見ると…
走行距離:86km
走行時間:1時間37分
平均燃費:21.9km/L
という情報に。
おそらくは走行距離と平均燃費の小数点を四捨五入?もしくは繰り上げ?している可能性が考えられますが、せっかくこういった情報を掲載するのであれば、メーター上とアプリの情報や小数点は統一してほしかったところです。