フルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRが2023年6月26日に世界初公開へ!ティーザー動画より一文字風テールに”C-HR”ロゴも光るギミック採用か

残念ながら欧州市場向けではあるものの、いつか実車を見てみたい

2022年12月にプロトタイプモデルとして発表された、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型C-HRプロローグ(Toyota New C-HR Prologue)。

2023年4月以降には様々なスパイショット画像が公開され大きな話題となりましたが、残念ながら日本市場やアメリカ市場での市販化の予定はなく、欧州市場向けとして販売予定とのこと。

ちなみに現行(初代後期)C-HRに関しては、2023年7月下旬で生産・販売終了が明らかになっていますが、今回遂に量産仕様の新型C-HRに関するティーザー動画と具体的な発表時期が明らかとなりました。


今までのトヨタには無い新デザイン!一文字テールランプに”C-HR”ロゴが光る?

こちらが2023年6月12日のトヨタEU公式プレスリリースにて公開された、新型C-HRの最新ティーザー動画の一部。

今回公開されたのは、本モデルのリヤテールランプとシルエットになりますが、まず一番注目したいのがテールランプ。

新型ハリアー(New Harrier)のようなセンター非直結式の一文字テールランプを採用しつつ、センターはトヨタのCIマークエンブレムではなく、なんと「TOYOTA C-HR」のロゴ。

おまけにこのロゴがテールランプと同じように点灯しているのが確認できますが、これがトヨタの新デザイン言語として新たに量産モデルへと適用されることを意味するのか、それともコンセプトモデルに留まるのかは不明。

いずれにしても、これまでのトヨタには無い新たな挑戦心が感じられますし、トヨタのこれからの攻めの姿勢には期待したいところ。

日本時間での発表は2023年6月26日(月)16時!

ちなみにこの新型C-HRですが、正式な発表時期は現地時間の2023年6月26日(月)午前8時となっていて、日本時間では同日の16時に公開予定となっています。

世界初公開のタイミングで、内外装デザインに加えて具体的な予防安全装備やグレード構成、主要装備・新機能などが明らかとなるのかは不明ですが、少なからずこれまでスパイショットされた開発車両を拝見する限りでは、新型プリウス(New Prius)や新型クラウン(New Crown)といったハンマーヘッドデザインを取り入れることは間違いなさそうですね。

トヨタとしては初めてとなるポップアップ式ドアハンドル

あとこちらも注目しておきたいのが、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにてテスト走行中にスパイショットされた開発車両のアウタードアハンドル。

これまでのC-HRに採用されたピラーマウント式リヤドアハンドルではなく、フロント・リヤ共通でレクサスLCと同じポップアップ式ドアハンドルを採用していること。

デザイン性はもちろんのこと、空力も考慮した設計になると考えられますが、まさかトヨタのラインナップモデルでポップアップ式を導入するのが2代目C-HRになるとは…

2ページ目:インテリアや装備は新型プリウスよりも更に豪華になる?