ホンダ新型ZR-Vの納車後1,000km走行雑感!「新色ガーネットの注目度はかなり高め」「ワインディングや高速での走りも快適」「無給油1,000km走行は余裕」等

(続き)ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[AWD]の納車後雑感

引き続き、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[AWD]の納車後1,000km走らせての雑感をまとめていきましょう。

ドリンクホルダーの配置や深さは中々に良き

続いてZR-Vのドリンクホルダーについて。

ドリンクホルダーは、スイッチ式センターシフトの奥に設けられているため、上の画像の通りドリンク類が邪魔でシフトスイッチが押せないといったことはなし。

あと上の画像は、スターバックスコーヒーのドリンクになりますが、左側が一般的なトールサイズで、右側が一回り大きいグランデサイズ。

ドリンクホルダーの深さについても、浅すぎず深すぎの丁度良い塩梅なので使い勝手としては十分に良きところ。

こちらは助手席から見た場合。

トールサイズのカップのフタが、合成皮革トリムに当たるか当たらないかのギリギリのところなのも「よく考えられてるなぁ」と思う所。

こちらが運転席のグランデサイズのコーヒカップ。

持ち手の部分を掴むことのできるスペースも確保されていますし、信号待ちのときでも何のストレスも無くスムーズに取り出すことができるのは便利。

ただ、これはあくまでも日中時になるため、夜間時はダウンライトがほとんど照らされておらず真っ暗ですから、カップホルダー用の明るめのダウンライトや、カップホルダー周りが光るようなアンビエントライト類が標準装備されていても良かったかもしれませんね(ドリンクホルダーの底が光るアンビエントライトのディーラーオプションはある)。


四輪駆動[AWD]で20km/L超え!無給油1,000km走行も可能そうだ

最後はZR-Vの実燃費について。

総走行距離も1,100kmを突破し、1回目満タン給油からどれだけ走れるのか?を検証しているところですが、上の画像の通り給油後平均燃費が「20.7km/L」で、無給油で走行距離は「967.2km」に到達。

これに対して航続可能距離85kmなので、優に無給油1,000kmは走行できそうなところ。

ちなみに、ZR-V e:HEV Z[AWD]のカタログ燃費は以下の通りで、WLTCモード平均燃費を上回ることはできていないものの、エアコンをフル稼働してても20.7km/Lを維持している印象なので、今後更に涼しくなってエアコンを使用する頻度が少なくなったら更に燃費は向上するかもしれませんね。

◇WLTCモード平均燃費:21.5km/L

◇WLTC市街地モード燃費:191.5km/L

◇WLTC郊外モード燃費:23.9km/L

◇WLTC高速道路モード燃費:21.1km/L

以上が新型ZR-Vの納車後1,000km走らせての雑感となりますが、シビックに近い走りを提供しつつ、走破性と安定感、そしてファミリーカーとしての側面を持つのがZR-Vの良さの一つだと考えていて、今後このモデルにて家族旅行用としても活用できればと思っています。

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