トヨタがサプライズ!何と新型アルファード/ヴェルファイアの発売に合わせて「センチュリーの派生車」も”シレッ”と告知→センチュリーSUV(クロス)が濃厚か

まさか新型40系アルファード/ヴェルファイアの発表・発売日に、さりげなく別の派生車情報をブッ込んでくるとは…

2023年6月21日に発表・発売されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

今回このモデルが、YouTubeを通してデジタルワールドプレミアされると同時に、とんでもないタイミングで新たな別モデルの派生車が登場することをサプライズ告知し大きな話題となりました。

新型アルファード/ヴェルファイアをベースに、更なる上位車種となるプラグインハイブリッド(PHEV)が遅れて発売されるという事実だけでも十分なサプライズだと思いますが、実はこれよりも更に上を行くであろう高級モデルに関するサプライズ告知が行われました。


何とサプライズ告知されたのはセンチュリーの新たな派生車!

こちらが今回、デジタルワールドプレミアされた際のYouTube映像の一部となりますが、プレゼンを実施しているのがトヨタ取締役・執行役員で、デザイン領域領域長のサイモン・ハンフリーズ氏。

動画時間にして12分16秒あたりから、謎のシルエット画像と共に「究極のショーファーカーであるセンチュリー。そのセンチュリーさえも、大胆に変えようと、すでに動いているのです。」とさりげなくセンチュリーの派生車に関する重要な内容をブッ込んできて…

更に加えて「年内には、トヨタのショーファーシリーズに新たなエディションが加わることをお伝えできればと思います。我々トヨタが社会に必要とされ続けるための、新たな一歩になることは間違いないでしょう」と説明し、まさかの2023年内に登場することも明らかにしました。

新型アルファード/ヴェルフィアの発表・発売だけでも十分すぎる内容だと思いますが、それを上回る敷居とプレミアムモデルとなるのがセンチュリーであり、このモデルをベースにした”大胆で”新たな派生車が登場するのはとても楽しみなところです。

既にセンチュリーSUV(クロス)の開発車両はスパイショットされている

ちなみにこのセンチュリーをベースにした派生車ですが、既に愛知県の公道にて何度か開発車両がスパイショットされており、以前より度々噂されているセンチュリーSUVだと予想されています。

公用車として活躍する4ドアセダンのセンチュリーが「和製ロールスロイス」と呼ばれるほどですから、おそらく今回のセンチュリーSUVは「和製ロールスロイス・カリナン(Rolls-Royce Cullinan)」と呼ばれるのではないかと予想されます。

上の画像がそのスパイショット画像になりますが、テールランプは水平基調の片側2灯式で、カリナンのスクエア型とは異なりつつ、どちらかというとイメージとしては韓国ジェネシス新型GV80に近いデザインテイスト。

ロールスロイス・カリナンのテールランプ

ちなみにこちらがロールスロイス・カリナンのテールランプ。

縦型基調のスクエア型であることが確認できますね。

プロゴルファーのタイガー・ウッズ氏の事故で話題になったジェネシスGV80

そしてこちらが、韓国ジェネシスGV80のリヤクォータービュー。

以前、プロゴルファーのタイガー・ウッズ氏が、GV80を運転して大事故を起こしたことで有名になった車両ですが、こうして先程のセンチュリーSUVと思わしき開発車両と見比べてみると似ている部分が多いように感じられますし、もしかするとこういったグローバルモデルをライバル視した一台ということも考えられるかもしれません。

2ページ目:新型センチュリーSUVのパワートレインは、レクサスのあのモデルがベースになる?