ホンダ新型ZR-Vのココが気になる!「アウタードアハンドルの解錠検知が上手く反応しない」「USBメディアの読み込み上手くいかないことが多い」等

新型ZR-Vは細かいところで気になるポイントが増えてきたかも

2023年5月に私に納車されて1か月以上が経過した、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]。

前回のブログでは、本モデルの納車後1か月点検に加えて、ディーラーオプションとして装着しているサイドバイザー辺りから「異音」が発生することをお伝えしました。

今回は、ZR-Vを普段使いしてみての気になるポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。

他のZR-Vオーナー様でも同様の”気になる症状”が発生しているとのことなので、今後の改善につなげてほしいところです。


アウタードアハンドルの解錠が検知しにくい

まずは、ZR-Vのフロントアウタードアハンドルの解錠について。

ZR-Vでは、アウタードアハンドルの裏側に指を軽く当てるだけで「ピッ、ピッ!」と音がして解錠(アンロック)される仕組みになっていますが、なぜかこの解錠が上手く反応しないことが多いんですね。

もちろん、スマートキーはバッグの中に入っていて、他の車のキーやスマホなど、電波が干渉しやすいであろう小物系は入れていないにも関わらず、アンロックしない症状が納車されてから頻繁的に発生しています(その場合は、一度バッグからキーを取り出して、もう一度ドアハンドルの裏側に指を当てると、何故かアンロックする)。

てっきり自分だけなのかな?と思いながらSNSなどをチェックしてみると、既にZR-Vが納車されているオーナー様でも同様の症状が起きている方が複数いらっしゃるようですね。

反対にロックする際は、特にこれといった問題は起きていないですし、基本的には降車時オートロックONの状態にしているため、スマートキーを持った状態で車から離れれば、ある一定の距離でロックされています。

音楽再生用のUSBメディアが上手く再生されない

続いては音楽再生について。

私のZR-Vでは、基本的にUSBメモリーを挿して音楽を再生していますが、何故かこのUSBメディアが再生されないことが多く、「機器未接続」という風に表示されることが多いんですね。

そういった画面が表示されるときは、一度USBメモリーを抜いて再び挿すことで読み込むことが多いのですが、毎度エンジンをかけるときに抜き差しを行うのも中々に面倒。

時々抜き差ししても「機器未接続」から特に何も変化しないこともあるので、この点はちょっとモヤモヤするところではあります。

ちなみにこのUSBメモリーですが、Lexarの64GBを使用していて、以前トヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)や新型プリウス(New Prius)、ヴォクシー(New Voxy)といった新世代ディスプレイオーディオでは使用できず、一方でホンダのHonda CONNECTディスプレイオーディオや、日産のNissan CONNECTディスプレイオーディオでは使用できることをお伝えしましたが、もしかするとUSBメモリーの容量も影響している?ことも考えられるかもしれません。

2ページ目:新型ZR-VにはN-BOXやステップワゴンにも設定されているはずの”アノ”機能が搭載されていない?!