えっ、いつの間に?ビッグマイナーチェンジ版・(米)日産の新型フェアレディZ(RZ34)が”シレッ”と値上げしていた件。日本市場向けも近日中に一部改良と値上げとの噂も
(続き)全く納車が進んでいない日本市場向けの日産の新型フェアレディZ(RZ34)に、早くも一部改良の噂?
続いて、日本市場向けとなる日産の(2024年)新型フェアレディZ(RZ34)に関する噂をチェックしていきましょう。
2023年7月中旬~下旬頃にかけて、本モデルの一部改良版に関する新たな通達が日産ディーラーにあるとの噂ですが、既に一部カーメディアなどでも報じられているように、現行モデルから約20万円~40万円ほどの値上げに加え、以下の改良が施される予定とのこと。
◇法規制対応
◇スマートキーの変更(エクストレイル(T33)やセレナ(C28)と同じに?)
◇8インチNissan CONNECTディスプレイオーディオのアップデート
上の一部改良は、あくまでも噂・予定の内容となっていますので、仕様が変更される可能性もあります。
一部改良の詳細を見ていこう
スマートキーの変更については、現行フェアレディZ(RZ34)の小判型から新型エクストレイル(New X-Trail e-POWER, T33)やセレナ(New Serena, C28)にも採用されている角ばった形状のスマートキーに変更予定とのことですが、なぜ一部改良のタイミングで変更されるのかは不明。
ちなみにこのスマートキー、同じアライアンスグループである三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)と全く同じスマートキーなのは中々にユニーク。
そしてもう一つが8インチNissan CONNECTのアップデートですが、こちらの詳細は不明ながらも、おそらくはワイヤレスAppleCar PlayやAndroid Autoに対応するのではないか?とのこと。
ただその一方で、個人的にちょっと不満に感じているのは、本モデルにスマホ等の充電用USBポートが設けられていないこと。
いわゆるAppleCar Play&Android Auto用のUSBポート(Type-A/Type-C)の2口しか設けられておらず、センターコンソールにもUSBポートが設けられていないため、シガーソケットからUSBポートに変換できるユニットを購入する必要があるんですね(この点は結構面倒)。
あと、なぜかフェアレディZ(RZ34)にはDC12Vのシガーソケットが2口設けられているのですが、それぞれにUSB Type-A/Type-Cの2口変換器に変換すれば、運転席用と助手席用で上手く使い分け出来そうですね。