世界最速?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)が香港にて早くも追突事故!なお香港仕様は日本よりも充実していて、全5グレードを展開

香港にてテスト走行中の開発車両が事故するとは…

2023年6月21日に発表・発売されて、もうすぐ1か月が経過しようとしているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

2023年7月中旬より、ようやくユーザー向けの納車が進み始めましたが、一方で国内業者オークション札幌USSでは、2023年7月19日に新型アルファード・ガソリンZが出品される予定となっています。

こうした様々な動きが見られるなか、今度は香港にてテスト走行中の新型アルファードの開発車両が追突事故を起こし話題となっています。


追突された?のは、ブラックの新型アルファードHEV[E-Four]

via:小红书

こちらが今回、中国SNSサイト小红书(小紅書:シャオホンスウ、日本語読み:しょうこうしょ)にて投稿された、新型アルファードの追突事故画像。

小红书ユーザー「無名爱車人士」によると、今回事故を起こした新型アルファードは、ユーザー向けに納車された個体ではなく開発車両(テストカー)とのことで、具体的な事故の原因については明らかになっていないとのこと(後続車から追突被害を受けた可能性が高い)。

上の画像を拝見する限り、リヤテールゲートの右下に「HEV, E-Four」のバッジが貼付されていることから、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドシステムを採用するグレードであることがわかります。

なおボディカラーは、唯一の無償カラーでリセールカラーとも云われるブラック。

via:小红书

こちらは別の角度から撮影された新型アルファードの事故シーン。

リヤバンパー周りが凹んでいることが確認できるものの、後方から突っ込んできたであろう後続車の姿が無いですし、一体どのような状況で事故したのかが気になる所ですね(信号も無い上に、渋滞しているわけでもない)。

ちなみに香港仕様のアルファードですが、中国や台湾市場向けのように最上級グレードExecutive Loungeだけの設定かと思いきや、何と日本市場向け以上の充実したグレード展開であることが判明。

香港市場向け新型アルファードのボディカラーは全4色、インテリアカラーは3種類

早速、香港トヨタの公式ホームページをチェックしてみると、まずボディカラーは全4色(日本市場向けは全3色)。

日本ではラインナップされておらず、中国ではラインナップされているプレシャスメタルが設定されています。

◇ブラック

◇プレシャスレオブロンド

◇プレシャスメタル

◇プラチナホワイトパールマイカ

そしてこれも驚きだったのがインテリアカラー。

ブラックのシートカラーはもちろんですが、Executive Lounge専用のニュートラルベージュだけでなく、何と新型ヴェルファイアにも設定されるサンセットブラウンもあるんですね。

これはちょっと羨ましいかも…

おそらく日本市場向けの個体に関しても、2024年もしくは2025年以降の一部改良のタイミングで、ボディカラーやインテリアカラーの追加が行われるのではないかと予想されます。

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