これ本当?フルモデルチェンジ版・日産の新型V38スカイラインはピュアEVクロスオーバーになるとの噂。更に次期GT-R R36もピュアEV化で760馬力以上発揮との噂も

日産の次期GT-R R36もピュアEV化が濃厚?

続いては、これまで何度も噂されてきたフルモデルチェンジ版・日産の新型GT-R R36ですが、こちらも自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、どうやら内燃機関を搭載するピュアスポーツカーではなく、次世代型のピュアEVスポーツカーとして登場するとのこと。

ベストカーさんによると、日産は全固体電池を2020年代後半に実用化するという目標を掲げていることから、それを前提とした商品計画から次期型GT-RはピュアEVモデルへと置き換わると説明。

更にパワートレインにおいても、ポルシェ・タイカン(Porsche Taycan)のオーバーブースト時に発生する761psよりも更に強力になるとのことですが、その一方で航続可能距離はどれぐらいになるのか?次世代バッテリーを搭載することにより、車体重量はどれだけ重く(軽く?)なるのかも気になる所。


ところでGT-R R35ファイナルエディションはどうなったの?

次期GT-R R36に関する様々な噂や怪情報が流れるなか、一方で気になるのはR35をベースにしたファイナルエディションがいつ発売されるのか?ということ。

こちらも以前より、ベストカーさんは日本限定20台規模で販売すると断言しており、その車両本体価格も4,000万円を超えるとも。

なおエンジンに関しては、日産とイタリアのコーチビルダーでお馴染みとなるイタルデザイン(Italdesign)のGT-R 50 by Italdesignがベースになると語っており、GT-R GT3をベースに排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720psを発揮する可能性があるとのこと。

4,000万円級の価格帯ではない可能性も?

以前は、GT-R R35 NismoのV6ツインターボエンジン+マイルドハイブリッドを採用することで、システム総出力600ps以上を発揮するとの噂が浮上していましたが、そもそも本当にファイナルエディションが登場するかも怪しく、これだけ法規制が厳しくなるなかで、日本限定20台規模で法規制に対応したハイパフォーマンスモデルとなると、その車両本体価格は4,000万円級どころか6,000万円~8,000万円ほどに設定しないと開発費を回収することは難しいところ(2024年モデルのGT-R R35 Special Editionで2,915万円税込)。

中々現実的な話ではないですが、他の自動車メーカーでは作れない日産ならではのハイパフォーマンスモデルの登場に期待したいところです。

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Reference:Bestcar①CARSCOOPS