さすがにやり過ぎじゃない?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイアが競売にて「10台以上」出品。更に大手中古車サイトでの価格は2,500万円超え

(続き)大手中古車サイトに出品されているトヨタ新型ヴェルファイア・ハイブリッドを見ていこう

引き続き、大手中古車サイト・カーセンサーにて出品されているトヨタ新型ヴェルファイア・ハイブリッドを見ていきましょう。

気になる車両本体価格は「応談」になっているため、問い合わせしてみる必要がありますが、(あくまでも予想ですが…)新車価格の690万円(税込み)よりも約3倍となる2,000万円での販売ではないか?考えています。

1年後になれば、大量に街中に溢れるであろう新型アルファード/ヴェルファイアですが、まだまだ希少性が高いからこそ、今のうちに高額値で売り切ろうという考えなのかもしれません。


アルファード/ヴェルファイアは、いつからスーパーカー級の価値を持つようになったの?

最後も、カーセンサーにて出品されているヴェルファイア2.5L HEV Zプレミア[2WD]。

こちらは以前、カーセンサーに出品されるも即掲載終了した個体となりますが、どのような理由で掲載終了したのかは不明ではあるものの、また再掲載されました。

ちなみに基本情報を見ていくと、年式は2023年式で、車検有無は2026年7月ですから、車両登録は2023年7月、走行距離は僅か19km、そして車両本体価格は驚きの2,550万円(税込み)となっています。

出品元は、福岡県宗像市を拠点とするAuto Garage SNGさん。

まだまだ中古車市場では球数の少ない個体だからこそ、2,500万円超えでも十分需要があるという考えなのかは不明ですが、おそらくは東南アジア向けなどの輸出用としても十分流せるからこそ、この価格帯にて販売している可能性が考えられますが、一方でトヨタはどういったスタンスで、この掲載車両をチェックしているのかが気になる所。

こうして見ると、本当に欲しいユーザーの下へは簡単には納車されず、輸出や転売目的のユーザーのもとに早く納車されるという流れは未だ変わらないですし、トヨタがどんなに対策を講じようとも、業者たちは僅かなすき間や抜け目を突破してくるでしょうし、「トヨタ=転売されやすい」というイメージはいつまでも変えることはできないかもしれませんね。

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