もっと早くに出してよ…トヨタが新型ランドクルーザー300/ハリアー/アルファード/ハリアー等の盗難対策用となるセキュリティーシステムのディーラーオプションを発売へ!

(続き)トヨタ純正カーセキュリティシステムが搭載可能な車種は?

そしてここから気になるのが、どのモデルにカーセキュリティシステムを装着できるのか?ということ。

具体的な対象モデルは以下の通り。

【トヨタ純正セキュリティ装着対象車種一覧】

◇アルファード/ヴェルファイア
エンジン体系:ガソリン/HEV
対象年式:2018年1月~2023年4月

◇クラウン
エンジン体系:ガソリン/HEV
対象年式:2018年6月~2022年6月

◇ハリアー
エンジン体系:ガソリン/HEV/PHEV
対象年式:2020年6月~

◇プリウス
エンジン体系:HEV
対象年式:2018年12月~2022年11月

◇ハリアーPHEV
エンジン体系:PHEV
対象年式:2019年5月~2022年11月

◇RAV4
エンジン体系:ガソリン/HEV
対象年式:2019年4月~

◇RAV4 PHEV
エンジン体系:PHEV
対象年式:2020年6月~

◇ランドクルーザー300
エンジン体系:ガソリン/ディーゼル
対象年式:2021年8月~2022年10月

◇ランドクルーザープラド
エンジン体系:ガソリン/ディーゼル
対象年式:2017年9月~

以上が対象モデルとなります。


なぜランドクルーザー300は初期モデルのみ対象なの?

色々と疑問に思う部分はありますが、先代30系アルファード/ヴェルファイアが対象となっているのは理解できるものの、なぜランドクルーザー300は2021年8月~2022年10月の初期モデルだけなのか?ということ。

私も2023年秋までにランドクルーザー300が納車される予定なので、個人的にも今回のディーラーオプションセキュリティは期待していたのですが、一覧を拝見する限りでは対象外ですし、そもそも2022年10月までのランクル300と、2022年11月以降のランクル300で何が異なるのかが気になるところですね(それなのに新型ハリアーは2020年6月~最新モデルまで対象なのは理解しがたい…)。

見方を変えるとなると、もしかすると2022年11月以降に生産されているランクル300に関しては、今回のカーセキュリティシステム対策が完了している?という捉え方も。

そうなると、車両本体価格が一切変わらないのにセキュリティ対策が異なるということは、トヨタは既に改良を進めていた?ということも考えられるかもしれませんね。

あとは先代モデルとなるランドクルーザー200も対象車種に含まれていないのは疑問に思う所で、最も盗難の対象になりやすいモデルを設定してこなかった理由が気になるところです。

私のレクサス新型LX600に装着している社外製カーセキュリティの価格帯や取付け・施工時間は?

なお参考までに、私が所有しているレクサス新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]は、社外セキュリティとなるパンテーラのレクサスLX600専用パッケージ・プラチナⅥを搭載。

本モデルは施工業者となるプロテクタさんにて取り付けて頂いたわけですが、施工期間としては1泊2日丸々預けることになります。

そして価格帯に関しては、LX600専用パッケージ・プラチアⅥで481,800円(税込み)となり、更にエンジンスターター対応オプションの+22,000円(税込み)含めると、総額503,800円(税込み)となります。

中々に高額なシステムセキュリティではありますが、これまでの実績や信頼性は確かなものとのことですし、未だパンテーラを取り付けた個体の盗難被害・報告はないとのこと。

セキュリティ性が高い分、どうしても県外からのお客さんの予約が殺到しているとのことで、特に2023年春に入ってからトヨタ新型ランドクルーザー300やレクサス新型LX600の納車が進んでいるため、セキュリティの予約が殺到し、納期も「半年以上先」になっているそうですから、ある程度の納期が判明した段階で早期的に日程調整・予約しておくのも有りかもしれませんね。

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Reference:Toyota