トヨタ公式が新型ランドクルーザー250の2.4LターボHEVの燃費を「11.5km/L」とフライング公開→即削除。何とプラドの直4ガソリンよりも+3km/L優れている件

(続き)トヨタ新型ランドクルーザー250が日本で市販されることが決定するも、発表を待ち望んだユーザーは落胆?

あとこれはおさらいになりますが、トヨタ公式プレスリリースが公開した新型ランドクルーザー250の、市場別でラインナップされるパワートレインが以下の通り。

【(2024年)新型ランドクルーザー250のパワートレイン一覧】

[北米・中国向け]

◇排気量2.4L T24A-FTS型直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッド(システム総出力:330ps/システムトルク:630Nm)+ダイレクトシフト8AT
・位置づけ:上級版電動パワートレーン
・備考:オフロードはもとより、発進から登坂・トーイング時まで全域でワンランク上の加速性能と環境性能を両立


[中近東・東欧その他]

◇排気量2.4L T24A-FTS型直列4気筒ターボエンジン+ダイレクトシフト8AT(最高出力281ps/最大トルク430Nm)
・位置づけ:量販型ガソリンパワートレーン
・備考:新開発のTNGAパワートレーンにより、のびやかで力強い走り・静粛性・環境性能を実現


[豪州・西欧]

◇排気量2.8L 1GD-FTV直列4気筒ディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド+ダイレクトシフト8AT(システム総出力204ps/システムトルク500Nm)
・位置づけ:上級版ディーゼルパワートレーン
・備考:1GDの特徴に加え、市街地や渋滞時の実用燃費を向上。上質で静かなエンジン始動と、スムーズな走り出しも実現


[西欧・東欧・日本・中近東その他]

◇排気量2.8L 1GD-FTV直列4気筒ディーゼルターボ+ダイレクトシフト8AT(最高出力204ps/最大トルク500Nm)
・位置づけ:量販型ディーゼルパワートレーン
・備考:燃費・力強い走りで定評のある1GDと8ATの組み合わせにより、オフロード/オンロードでの扱いやすさを向上 ※一部国・地域で6ATを継続設定


[東欧・日本その他]

◇排気量2.7L 2TR-FE型直列4気筒自然吸気エンジン+6速スーパーECT(最高出力163ps/最大トルク246Nm)
・位置づけ:良品廉価ベーシックパワートレーン
・日常域での扱いやすさを改善


日本市場向けの情報に関しても少しでも早く明らかにしてほしいところ

先程の一覧でも確認できる通り、日本市場向けはなぜかランクルプラドと同じ2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルの2種類のみで、それ以外のハイブリッドモデルの設定は(今のところ)無し。

本モデルの発表を待ち望んだ方のなかには、「プラドと同じエンジンを搭載して、ボディサイズがランクル300と同じなら非力だろ」「相変らず日本市場向けはおざなり」といった意見もSNSなどにて散見されたり。

一部報道によれば、2024年後半から2025年前半頃にかけてハイブリッドモデルが追加設定される予定とのことですが、それがディーゼルマイルドハイブリッドなのか、それともクラウンクロスオーバーRSと同じ2.4Lターボ+デュアルブーストハイブリッドなのかは明らかになっていません。

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Reference:CARSCOOPS