維持費ヤバいな…ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)が納車されて6か月が経過!これまでにかかったガソリン代や保険代などの維持費総額はいくら?

(続き)日産の新型フェアレディZ(RZ34)が納車されてから6か月経過するまでの維持費をチェック

引き続き、日産の新型フェアレディZ(RZ34)のこれまでの維持費をチェックしていきましょう。

③:新型フェアレディZ(RZ34)の保険代と自動車税は?

続いて、新型フェアレディZ(RZ34)の保険代についてチェックしていきましょう。

私が所有する車では基本的に全て任意保険に加入済で、車両保険ももちろん付けていますが、フェアレディZ(RZ34)の場合は、1年目から最大750万円まで付帯することが可能だったのは有難い所(なお2年目は610万円、3年目は575万円)。

運転者限定に関しては、基本的に「運転者限定無し」にしているため、必然的に保険料は高額になります。

そのため、月換算での保険料は「16,460円/月」で、2年目は「15,520円/月」、3年目は「14,450円/月」となりますが、先日の地下駐車場でのシミ汚れのトラブルにより、飛来物・落下物による損壊で1等級ダウンになるため、2年目以降の月々の支払いが更に上がることが予想されます。

とりあえず現時点での保険代の維持費に関しては、納車されて6か月経過してなので「16,460円 × 6か月 = 98,760円(税込み)」となっています。

続いて自動車税ですが、フェアレディZ(RZ34)の場合は、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するガソリンモデルのため、排気量2.5L超~3.0L以下に該当することから50,000円(税込み)となります。

金額だけを見るとかなりインパクトがありますが、前モデルのZ34だと排気量3.7L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載しますから、排気量3.5L超~4.0L以下の65,500円(税込み)なので、ちょっとお得感がありますね(とりあえずポジティブに捉えてみる)。


④:その他の維持費は?

続いて、その他の維持費については地下駐車場代ぐらいでしょうか。

ただ、先述にもある通り機械式地下駐車場にてちょっとしたトラブルがあったため、こちらは既に解約しており(とはいっても、既に2023年8月末までの料金は支払い済み)、既に土地購入とガレージ建設が完了しているため、今後は駐車場代は無料ということになります。

そのため、これまでフェアレディZ(RZ34)にかかった駐車場代は、「毎月20,000円 × 6か月 = 120,000円(税込み)」となります。

それ以外の車両代については、納車前にキャッシュ一括にて支払い済みなので、月々の自動車ローンの支払いはありませんし、ディーラーでの点検費用に関しても、新車購入・契約時に初回車検を含まない法定点検分のメンテナンスパックに加入済なので、こちらもランニングコストには含まれていません。

あとは、フェアレディZ(RZ34)の自車位置や燃費、キーロック/アンロックのリモート操作が可能なNissan CONNECTにも加入しているため、こちらは年会費6,600円(税込み)支払い済みです。

フェアレディZ(RZ34)が納車されて6か月経過するまでの維持費(ランニングコスト)総額は?

それでは最後に、新型フェアレディZ(RZ34)が納車されてから6か月経過するまでにかかった維持費総額をチェックしていきましょう。

➀ガソリン代:53,543円

②コーティング+洗車代:49,600円

③保険代(98,760円)+自動車税代(50,000円):148,760円

④その他(地下駐車場代+Nissan CONNECT):126,600円


総維持費(①+②+③+④):378,503円

以上の通り、納車から半年経過するまでの総維持費は378,503円(税込み)となりました。

これを月換算で考えると、63,083円/月になるわけですが、例えばここに自動車ローンやカスタム費用が追加されるとなると更に維持費がアップするので、改めて「スポーツカーの維持は結構大変なんだな…」と再確認。

もちろん、走行距離によってガソリン代は大きく変化しますし(しかも今回の維持費にはETC料金なども省いている)、コーティングや洗車代、保険代、駐車場代などもユーザーによって金額は大きく変化してきますから、上の維持費はあくまでも参考レベルになりますので、更に安価に抑えることも可能です(特にコーティングや洗車代は大幅にカットできると思う)。

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