2023年もやってきた自動車税!レクサス新型IS500やLX600、日産の新型フェアレディZ(RZ34)やホンダ新型シビックタイプR(FL5)など、計12台の総額はいくら?

2023-05-09

2023年も容赦なくやってきた自動車税…今年は更に大変な金額になりそうだ

さてさて、2023年もやってきました自動車税。

ゴールデンウィークで様々な出費があるなかでも、自動車税や住民税、所得税などは容赦なく期限までに振り込むように催促してくるため、早い段階で支払いを済ませてしまいたい所ですね。

今回は、私が現段階で所有する計12台分の自動車税総額がいくらなのか、各車両の自動車税がどの排気量区分に該当し、いくらになるのかチェックしていきましょう。

なかには納車時期の関係で自動車の支払いが対象外のものもありますので、こちらもどの車両になるのか見ていきたいと思います。


2023年の排気量別となる自動車税額一覧をチェックしていこう

各車両の排気量をチェックする前に、まずは排気量別の自動車税一覧をチェックしていきましょう。

自動車税は、排気量によってその金額が決められているので、排気量が多ければ多いほど高額納税というシステムになっていますが、2019年9月30日以前に登録したモデルと、2019年10月1日以降に登録したモデルによって自動車税が異なるので注意。
※2019年10月1日以降は一部税率が引き下げられている

具体的には以下の通りとなっています。

【自動車税一覧(10%税込)】

[2019年9月30日以前登録]

軽自動車:10,800円

排気量1.0L以下:29,500円

排気量1.0L超~1.5L以下:34,500円

排気量1.5L超~2.0L以下:39,500円

排気量2.0L超~2.5L以下:45,000円

排気量2.5L超~3.0L以下:51,000円

排気量3.0L超~3.5L以下:58,000円

排気量3.5L超~4.0L以下:66,500円

排気量4.0超~4.5L以下:76,500円

排気量4.5L超~6.0L以下:88,000円

排気量6.0L超:111,000円


[2019年10月1日以降登録]

軽自動車:10,800円

排気量1.0L以下:25,000円

排気量1.0L超~1.5L以下:30,500円

排気量1.5L超~2.0L以下:36,000円

排気量2.0L超~2.5L以下:43,500円

排気量2.5L超~3.0L以下:50,000円

排気量3.0L超~3.5L以下:57,000円

排気量3.5L超~4.0L以下:65,500円

排気量4.0超~4.5L以下:75,500円

排気量4.5L超~6.0L以下:87,000円

排気量6.0L超:111,000円

ここで注意してほしいのが、ハイブリッドモデルやプラグインハイブリッドモデル、クリーンディーゼルだと「登録の翌年度1年間のみ、通常税率を軽減」する仕組みがありましたが、2021年5月1日以降、電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、天然ガス自動車が一律で免税措置に。

従って、ガソリンモデルとハイブリッドモデルは2030年度を目標とする新しい燃費基準の達成度が60%に届かない場合、減税措置を受けられないことになっているため、私に納車されているハイブリッドモデル全てが、基本的にガソリンモデルと同じ金額を支払うことになります。

既に売却しているのに、自動車が届いた場合は?

なおこれらのなかで、既に手放しているホンダの特別仕様車N-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(Honda New N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK)に関しては、自動車税分支払い込で売却した買取業者先にそのまま送付すれば良いとのことで、この分に関しては支払う必要は無しですが、この辺りは買取業者さんと事前に相談しておく必要があります(専用の封筒も買取業者より送付してもらえるはず)。

各車両の自動車税をチェックしていこう

➀:ダイハツ・ムーヴキャンバスTheory G[2WD]

まずは最も排気量の小さいダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)Theory G[2WD]から見ていきましょう。

本モデルは、排気量660cc 直列3気筒自然吸気エンジンを搭載し、軽自動車に該当するため10,800円(税込み)となります。

②:日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)[2WD]

続いては2番目に排気量の小さい日産の新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。

こちらは、排気量1.4L 直列3気筒自然吸気エンジン+シリーズハイブリッドe-POWERとなりますが、2023年4月に納車されているため、今回の2023年の自動車税支払いの対象には含まれていません。

そのため、2024年5月に自動車税通知書兼領収書が届く予定です(支払いの対象であれば排気量1.0L超~1.5L以下に該当し30,500円(税込み)を支払うことになる)。

③:トヨタ新型シエンタ・ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]

続いては、トヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

こちらは、排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを搭載するハイブリッドのため、排気量1.0L超~1.5L以下に該当することから30,500円(税込み)となります。

④:日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)Gグレード[2WD]

続いては、日産の新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)Gグレード[2WD]。

こちらは、排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+シリーズハイブリッドe-POWERとなるため、排気量1.0L超~1.5L以下に該当することから30,500円(税込み)となります。

⑤:トヨタ新型ヴォクシー(90系)ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]

続いては、トヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy, 90系)ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]。

こちらは、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを搭載するハイブリッドモデルのため、排気量1.5L超~2.0L以下に該当することから36,000円(税込み)となります。

⑥:ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE・3列7人乗り[2WD]

続いては、ホンダ新型ステップワゴンe:HEVスパーダプレミアムライン(Honda New STEPWGN SPADA PREMIUM LINE)3列7人乗り[2WD]。

こちらは、排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを搭載するハイブリッドモデルのため、排気量1.5L超~2.0L以下に該当することから36,000円(税込み)となります。

⑦:トヨタ新型プリウス(60系)2.0L HEV Z[2WD]

続いては、トヨタ新型プリウス(Toyota New Prius, 60系)2.0L HEV Z[2WD]。

こちらは、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを搭載するハイブリッドモデルのため、排気量1.5L超~2.0L以下に該当することから36,000円(税込み)となります。

⑧:ホンダ新型シビックタイプR(FL5)[2WD]

続いては、ホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)[2WD]。

こちらは、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載するガソリンモデルのため、排気量1.5L超~2.0L以下に該当することから36,000円(税込み)となります。

これだけの見た目とパフォーマンスを持ちながら、新型ヴォクシーやステップワゴン、プリウスと同じ自動車税というのはちょっと得した気分です。

⑨:レクサスNX350h F SPORT[2WD]

続いては、レクサスNX350h F SPORT[2WD]。

こちらは、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを搭載するハイブリッドモデルのため、排気量2.0L超~2.5L以下に該当することから43,500円(税込み)となります。

2ページ目:大排気量スポーツカーやレクサスLX600などの自動車税は?そして2023年に支払うべき自動車税の総額はいくら?