【驚愕】コリン・マクレーが所有していたスバル・インプレッサ22B STiプロトタイプがとんでもない価格にて高額落札!日本の量産車の盗難被害が心配だ

(続き)世界限定3台のみ&低走行距離のスバル・インプレッサ22B STiプロトタイプは一体いくらで落札された?

引き続き、コリン・マクレーが所有していたスバル・インプレッサ22B STiプロトタイプに戻りますが、この個体の走行距離は11,802kmとほとんど走られておらず、アフターパーツメーカーのエキゾーストシステムが装着されていること以外、全て純正ノーマル。

タイヤアルミホイールは純正ですし、消耗品の交換や点検なども全てディーラーにて行われているとのこと。

これだけコンディションの良い一台で、おまけに世界に僅か3台しか存在しないプロトタイプですから、予想落札もかなりの高額値が期待できるところ。

結果的に、シルバーストーン・フェスティバル・オークションでの最終落札価格は606,042ドル(日本円に換算して約8,800万円)とのことで、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador SVJ)やフェラーリ812コンペティツィオーネ(Ferrari 812 Competizione)が購入できるレベル。

このまま高騰していくことは間違いなさそうですし、日本市場向けに販売された量産仕様のインプレッサ22B STiも、今後更に手の届かないスポーツクラシックカーになりそうなところ(っというか盗難の危険性が無いか心配)。


インプレッサ22B STiの後継となるプロドライブP25も希少なスポーツカー

ちなみにこちらは、インプレッサ22B STiの実質的な後継モデルで、世界限定25台のみ販売されたプロドライブP25。

価格は506,000ドル(日本円に換算して約7,400万円)となりますが、既に25台全て完売しているとのこと。

こちらも今後はオークションにて転売される可能性も高く、盗難被害の遭いやすい一台だと思いますから、取り扱いには注意したい一台だと思います。

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Reference:motor1.com, ICONICAuction