ホンダ新型ZR-Vが納車されて3か月が経過!この車を走らせているとSUVであることを忘れてしまう→レクサス新型NXを思い出させる一台。ところで納車の進み具合は?

気が付けば私の新型ZR-Vも納車されて3か月が経過

2023年5月に私に納車されて3か月が経過した、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]。

走行距離も2,500kmを超え、近日中には2回目となる往復 約470kmの高速道路+下道移動が控えているため、すぐに3,000kmも突破することになりそうです。

そんなZR-Vが納車されて3か月経過しての雑感に加え、私がお世話になっているホンダディーラーでの納車の進み具合はどうなっているのか?をチェックしていきたいと思います。

既に発注済みで、2023年末から2024年初め頃に納車予定と云われている個体に関しては、今後1か月以上早く納期が短縮されるとの情報があるものの、一方で2023年10月には特別仕様車の受注開始も控えているようです。


ZR-VがSUVであることを忘れてしまうほど、走りがスポーティ

早速、新型ZR-Vが納車されて3か月経過しての雑感をまとめていきましょう。

まず真っ先に注目したいのは走りと安定性。

特にワインディングでのカーブや、交差点での右左折時に注目したいのですが、ベースが新型シビック(New Civic, FL)のプラットフォームで、おまけにSUVでありながらも重心位置が低いからなのかロールすることもほとんどなく、軽快に狙ったラインで曲がれるのはZR-Vの凄いところ。

実際に運転席に座っているときのアイポイントも低めなので、何気なく走らせていると四輪駆動[4WD]特有の安定感はもちろんですが、直進安定性の高さも相まって、この車がSUVであることを忘れてしまうことが多く、ハッチバックやスポーツセダンを走らせているような感覚に。

走りのフィーリングとしては、レクサス新型NX350h F SPORTに近いかもしれない

これはあくまでも一例に過ぎませんが、スポーティでありながら、背高いSUVであることを忘れてしまうほど安定した走りを提供してくれるのは、私が以前所有していたレクサス新型NX350h F SPORT[2WD]に近いものがあり、「快適に運転できる」だけでなく「楽しく走れる」ところも似ています。

新型NXもDセグメントSUVという立ち位置ではありますが、シャシー剛性が高い分、カーブに差しかったときの左右と上下の揺れ、そしてねじれが大幅に少ない分、路面とタイヤとの接地感も常に感じていられるため、次のコーナーに対してステアリング操作するようなアクションにも余裕が感じられ、楽しくワインディングを攻めることができました。

そのフィーリングがZR-Vにもあって、NX以来の懐かしい気持ちにさせてくれるのも魅力の一つなのかもしれません。

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