5リッターV8で「11km/L」の燃費?!レクサス新型IS500 F SPORT Performance納車後通算「3回目」の給油。遂にトヨタ新型センチュリーSUVのフロントマスクも公開

大排気量モデルだからといって「全く走れない」というわけではなさそうだ

2023年4月に私に納車された、レクサス新型IS500 F SPORT Performance[2WD]。

今回は、納車後通算「3回目」となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思います。

長距離移動や高速道路・自動車専用道路をメインに活用することの多いIS500ですが、その燃費性能は、とても排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載するスポーツモデルとは思えないほどに優秀。

果たして無給油でどれぐらい走ることができるのでしょうか?

そして、トヨタが2023年9月6日に発表する新型センチュリーSUV(Toyota New Century SUV)のティーザー画像を新たに公開したので、コチラも併せてチェックしていきましょう。


航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?

まずは、新型IS500 F SPORT Performanceの給油・燃費記録をチェックする前に、毎回恒例の「航続可能距離が残り何kmで給油ランプが点灯する?」かをチェックしていきたいと思います。

上の画像でも確認できる通り、給油警告ランプが点灯すると、メーター中央に「給油してください」のポップアップウィンドウが表示されます。

ポップアップウィンドウを閉じると、給油後平均燃費が「10.9km/L」と排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンとは思えない程の好燃費で、航続可能距離が残り「33km」のときに給油警告ランプが点灯しています。

以下の一覧にもある通り、前回2回目給油前のときは「29km」で点灯していたので、+4kmの誤差となります。

1回目給油前:給油警告ランプが点灯する前に給油(翌日が往復500km近くの長距離移動だったため)

2回目給油前:航続可能距離が残り「29km」で給油警告ランプが点灯

[NEW]3回目給油前:航続可能距離が残り「33km」で給油警告ランプが点灯

燃料残量が残り何kmで給油警告ランプが点灯するの?

先程は航続可能距離を基準に見ましたが、燃料残量を基準にしてみると、IS500の取扱説明書より給油警告灯が点灯 → 「燃料残量が約10L以下」になったときに点灯するとのこと。

現時点でのIS500の給油後平均燃費が10.9km/Lなので、燃料残量 約10Lと掛け合わせてみると「給油警告ランプが点灯しても残り109kmは走行できる」計算になり、このまま燃費を維持していれば、「航続可能距離が0kmになっても、残り76kmは走行可能」ということになります。

ただし、これはあくまでも理論値に過ぎず、平均燃費10.9km/Lを維持した場合の話になるため、給油警告ランプが点灯したら早めに給油することをおススメ致します。

航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行こう

ここからは、航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行きましょう。

上の画像の赤四角でも確認できる通り、航続可能距離が0kmになると「給油してください」に切り替わります。

ちなみに、航続可能距離33km → 0kmに対し、Trip Aメーター590.0km → 643.6km(+53.6km)で+20kmほどの乖離がありますが、おそらくストップ&ゴーが少なく、燃費が向上しやすい高速道路を走行していたためだと予想されます(10.9km/L → 11.1km/Lにまで燃費が良くなっている)。

航続可能距離が残り0kmになってから、何km走れる?

航続可能距離が0kmになったので、ここからどれだけ走行できるかチェックしていきましょう。

理論上では「76km」走行可能で、無給油だとギリギリ700km走れない?という計算ですが、ある程度余裕を見てTrip Aメーター643.6km → 672.0km(+28.4km)走らせたところで、近くのガソリンスタンドに到着。

結果的には、(高速道路や自動車専用道路がメインながらも)5リッターV8 NAモデルで「11km/L」以上の燃費をたたき出したのは中々の驚きで、これだけのパフォーマンスを発揮するモデルが、無給油で700km近くまで走れるのは予想外でした。

ちなみに総走行距離1,802kmとあまり距離を伸ばせていないところですが、今後はこのモデルでの定期的な長距離移動が増えてくると予想されます。

2ページ目:新型IS500 F SPORT Performanceの給油・燃費記録は?トヨタ新型線センチュリーSUVの強烈なフロントマスクも?