【価格は2,500万円!】トヨタ新型センチュリーSUVが世界初公開!何とヒンジドアとスライド、更にはオープンモデルまで選択可能で、オーナーの要望を叶える理想のテーラーメイドモデルだった
(続き)トヨタ新型センチュリーSUVを見ていこう
引き続き、トヨタ新型センチュリーSUVの内外装をチェックしていきましょう。
インテリアはフラッグシップショーファーカーに相応しいラグジュアリー仕様
インテリアもチェックしていきましょう。
やはりフラッグシップショーファーカーということもあって、インテリアの質感もかなり高めですし、プラスチッキーな素材をほとんど使用していないのは流石。
センターディスプレイオーディオは12.3インチのワイドタイプで、メーターデザインも12.3インチのフル液晶ですが、さすがにアルファード(New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)のように14インチディスプレイオーディオではないようですね。
ステアリングも、タッチトレーサーシステムではなく、シンプルな物理スイッチタイプなので、この点はドライバーの操作性をしっかりと考慮していると思います。
あとはドライビングサポートが充実していることはもちろんのこと、トヨタチームメイト・アドバンスドパークやアドバンスドドライブも標準装備。
天井には、調光パノラマルーフを装備。
センチュリーといえば、やはり後席の快適性とラグジュアリーの提供ですが、まるでアルファード/ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジ(Executive Lounge)をイメージさせるようなレイアウト。
センターコンソールバックは、何やら見たことのない素材を採用しつつ、アナログタイプのセンタークロックを搭載するのはグッド。
後席の中央後方には、もちろんクールボックスも完備。
シート調整はもちろん電動タイプで、シートヒーター/シートベンチレーションも完備。
リヤモニターも搭載されていますが、新型ランドクルーザー300/LX600のような11.6インチリヤシートエンターテイメントシステムを標準装備。
アンビエントライトももちろん標準装備です。
カラー名称もかなり個性的!ボディカラーは全7色をラインナップ!
続いてボディカラーを見ていきましょう。
センチュリーSUVでは、モノトーンカラー2色、2トーンカラー5色の計7色をラインナップしているようです。
[モノトーン]
◇[KIWAMI LINE]黎明 単彩(れいめい たんさい)プロミネントグレー
◇[KIWAMI LINE]麟鳳 単彩(りんぽう たんさい)ブラック
[2トーン]
◇白鶴(はっかく)プレシャスホワイトパール×シルバー
◇黎明(れいめい)プロミネントグレー×シルバー
◇麟鳳(りんぽう)ブラック×シルバー
◇[KIWAMI LINE]黎明 杼型(れいめい ひがた)プロミネントグレー×ブラック(2024年央発売予定)
◇[KIWAMI LINE]紅蓮(ぐれん)グローリーレッド×シルバー
何とパワートレインはガソリンでもHEVでもない、プラグインハイブリッド(PHEV)
続いて、気になるセンチュリーSUVのパワートレインですが、何とガソリンモデルでもハイブリッド(HEV)モデルでもない、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルで、レクサス新型TX550h+同様に、排気量3.5L 2GR-FXS型V型6気筒エンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリーを組合わせています。
そのため、駆動方式は四輪操舵システム(E-Four Advanced)となる「ダイナミックリヤステアリング」を設定し、低速域では取り回しの良さ、中高速域ではシームレスかつ自然なハンドリング実現するとのこと。
なおプラットフォームは、以前より噂されていた通りTNGA-Kプラットフォームがベースとなり、従来のセンチュリー・セダンの後輪駆動(FR)ベースではなく、前輪駆動(FF)ベースというのも大きなポイントだと思います。
SUV向けのスライドドアは、既に国内ニュースでも報じられていたアイシンのアノ技術だった
そして今回の一番の驚きだったのは、センチュリーSUVで横開きのヒンジドアだけでなく、スライドドアも選択できるということ。
SUV向けのスライドドア化については、2022年の報道にもあった通り、トヨタ自動車グループのアイシン(愛知県刈谷市)が開発していて、「2024年をめどに市場への投入を目指す」としていましたが、まさにその記念すべき1台目がセンチュリーSUVであり、伏線でもあったんですね。
こうしてトヨタは、着々とセンチュリーSUVに関する技術をチラ見せしてたことを考えると「やっぱりトヨタ凄いわ…」と思わせるところがあります。
アイシンがSUV向けスライドドアを開発
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Reference:Toyota