フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)が納車されて4か月以上経過→プロパイロット2.0は問題なく使用可!話題のエアコン問題はかなり深刻のようだ

新型セレナ(C28)が納車されて4か月以上が経過したが、まだまだ知らない情報がたくさんありそうだ

2023年4月に私に納車されて4か月以上が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。

今回は、本モデルが納車されて4か月が経過してからも、ハンズオフ機能を搭載するドライビングサポート機能「プロパイロット(ProPilot)2.0」が使用できるのかどうか?をチェックしていきたいところ。

加えて、日産メーカーからの回答としては「プロパイロット2.0は最初の1か月間は無料お試しキャンペーンとして使用できる」という内容でしたが、あれから新たな回答が得られたため、こちらも併せて紹介していきたいと思います。

この他にも、納車後初めてバッテリー上がりしてからのその後や、エアコンの不具合問題なども紹介していきます。


どうやらプロパイロット2.0自体はこのまま使用可能で、高精度地図更新は有償のようだ

まず新型セレナe-POWER LUXIONで一番注目したいポイントが、プロパイロット2.0が納車されてから1か月以上どころか、4か月以上経過しても問題なく使用できるということ。

日産ディーラーからの情報によれば、ルキシオンを購入したユーザーに関しては、最初の1か月間のみ「ハンズオフ機能付きのプロパイロット2.0が使用できる」という話でしたが、色々と日産ディーラーから新しく得られた情報を確認してみると(厳密には日産メーカーからの追加回答)、どうやら「プロパイロット2.0自体は継続して使用することが可能で、高精度地図の更新は、Nissan CONNECTの年会費 約2万円を支払わないとできない」ということでした。

「プロパイロット2.0=年会費 約2万円を払わないと使用できない」というわけでは無さそう

つまり、常に高速道路の高精度な地図更新をすることで、その高速道路の状況(渋滞や工事、事故等)を把握した上で、プロパイロット2.0をクレバーに活用できるというものであり、特に高精度地図更新が無くても、高速道路のルートが明らかになっていればハンズオフでの運転が可能ということなので、この点は少しややこしいながらも「年会費を払わないとプロパイロット2.0は絶対に使用できない」というわけでは無かったのは意外でした。

こればかりは、実際に所有してみないとわからないところですし、定期的に高速道路を利用する私としては、セレナe-POWERルキシオンのプロパイロット2.0を検証できたことは本当に良かったところです。

プロパイロット2.0を搭載するアリアやV37スカイラインHEVも同様?

そうなると、ルキシオン以外にプロパイロット2.0を搭載するアリア(New Ariya)やV37スカイラインHEV(V37 SKYLINE HEV)も、ユーザー向けに納車された後も継続してプロパイロット2.0が使用できている?ということになりますが、実際のところは不明です。

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