遂に来る？フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド(E53)コンセプトが2023年秋にデビュー予定。更に10月はノート(E13)が受注停止→初のマイナーチェンジへ

2023-09-13

(続き)遂に日産の現行ノート(E13)が初のマイナーチェンジへ！

そしてこちらも注目したいのが、日産のコンパクトカーでお馴染みとなるノート(Nissan Note, E13)。

2020年に3代目としてフルモデルチェンジを果たし、その後は1年毎に年次改良や特別仕様車の追加、派生モデルでプレミアムコンパクトカーのノートオーラ(New Note Aura)等をラインナップしてきました。

そんなノートも、2023年10月で受注一旦停止となる予定で、どうやら2023年末にかけてE13型としては初めてのマイナーチェンジを施す予定とのこと。

フロントマスクはやっぱり新型セレナ(C28)顔になるようだ

私がいつもお世話になっている日産ディーラーの担当スタッフさんによると、先程の次期エルグランドコンセプト同様、日産メーカーとの製品勉強会に参加したところ、どうやら現行ノート(E13)が初のマイナーチェンジを迎え、しかもフロントマスクも変更される予定だとか。

具体的には、新型セレナ(New Serena, C28)やルークス(ROOX)のような水平基調を意識したグリルパターンが採用され、ヘッドライト意匠もセレナ風に変更される予定とのこと。

既に海外では、マイナーチェンジ版・新型ローグ(New Rogue、日本名：エクストレイル)や、フルモデルチェンジ版・新型キックス(New Kicks)／ムラーノ(New Murano)の開発車両がスパイショットされており、それらの顔つきもセレナ(C28)になっていることは確認済み。

おそらく、今後の日産のラインナップモデルのほとんどが、水平基調を意識したセレナ顔になるのだと予想されますが、そうなるとノートの派生車種となるノートオーラ／ノートオーラNISMOも同じ系統になるのだろうか？という疑問も。

ノート／ノートオーラ共に、既に洗練された顔つきなのだが…？

ノートオーラも既に洗練された顔つきですし、「これ以上に手を加えるのはどうなの？」という不安などもありますが、特にヘッドライト意匠やグリルパターンは、マイチェン版の新型ノートと差別化を図らなければならないところですし、リヤテールランプ意匠も大きく手を加えるのか、それとも従来のままキープするのか注目したいところです。

マイナーチェンジ版・新型ノートに関しては、2023年10月下旬頃に具体的な変更内容も明らかになる予定ですが、パワートレインはこれまで通り排気量1.2L　直列3気筒エンジン＋新世代シリーズハイブリッドを採用するe-POWERモデルのみの設定と予想されます。