そろそろナビのブラックアウトを何とかしてほしい…日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)納車後雑感!「19インチタイヤの乗り心地は?」「相変らず低燃費でよく走る」等

新型エクストレイル(T33)は、「ある不満」を除けばほぼ完成されたモデルだと思う

2022年12月に私に納車されて9か月が経過した、日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)Gグレード[2WD]。

前回のブログでは、納車されて9か月経過しての雑感をまとめていきましたが、今回は良いポイントと気になるポイント、そして不満且つ早急に解決してほしいポイントを紹介していきたいと思います。

エクストレイル(T33)は、全体的に完成度と満足度の高いモデルだからこそ、不満に感じるポイントが大きく目立ってしまう印象で、この不満を解消できれば、ある意味日産の完成形のモデルといえるのではないか?と思える程です。


19インチタイヤアルミホイールの乗り味は中々に上質

まずは、新型エクストレイルの19インチタイヤを装着しての乗り心地について。

私が所有するGグレードでは、19インチタイヤアルミホイールが標準装備され、タイヤサイズは前後共通の235/55R19インチ。

ちなみにタイヤ銘柄は、ハンコック製ヴェンタスS1エヴォ3 SUV(Hankook Ventus S1 Evo3 SUV)を採用。

「アジアン(韓国製)タイヤはちょっと…」という意見も多いとは思いますが、実際に普段使いから高速道路走行、中~長距離移動(往復600km以上)用として幅広く活用していますが、意外にもグリップ性能は高めですし、何よりも扁平率が55と高いこともあってなのか、突き上げもほとんど感じられず、乗り味もマイルドで上質。

他に所有するホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]の18インチタイヤアルミホイールよりも、若干マイルド寄りなので、私自身も乗っていて快適に感じますし、何よりも後席に座る同乗者や子供も「エクストレイルって乗り心地良いね」と言っていただけるので、個人的には結構お気に入りです。

なお、私が他に所有するトヨタ新型プリウス(Toyota New Prius)やホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)、日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceの19インチタイヤに比べると大きく異なることはもちろんのこと、改めて扁平率やタイヤ幅、そしてタイヤ銘柄によって全く乗り味も性質も異なることは大きな勉強になったと思います。

これは余談ですが、上記の4種類のモデルのなかで最も乗り心地が良いのはレクサスIS500 F SPORT Performanceで、2番目がトヨタ・プリウス、3番目が日産フェアレディZ(RZ34)、4番目がホンダ・シビックタイプR(FL5)という順番です。

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