エアコン無しでの燃費が良すぎる!三菱の新型デリカミニで往復200kmの旅へ。途中高速道路有りでも約20km/L…ナビなどの不満ポイントも
新型デリカミニで軽めの遠出をするのは今回が初めて
2023年6月に私に納車されて3か月以上が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。
今回は、デリカミニとしては初めてとなる往復 約200kmほどの旅へ。
乗員は私1人のみで、外気温も25度以下と比較的過ごしやすい気温になってきたので、特にエアコンは使用せずに走らせることに。
その結果、想像以上に優秀な燃費をたたき出したため、「往復200kmほど走らせると、どれぐらいの燃費となるのか?」「無給油で何kmぐらい走れそうなのか?」をチェックしていきたいと思います。
この他にも、実際にデリカミニを活用してみてのグッドポイントや、不満に感じたポイントも見ていきましょう。
やはりエアコン無しでの燃費は優秀だった!約200km走らせての平均燃費は「19.9km/L」
早速、新型デリカミニで往復 約200km走らせた後の平均燃費を見ていきましょう。
上の画像の通り、満タン給油後にTrip Aメーター「206.3km」走らせての平均燃費は「19.9km/L」とかなり優秀。
高速道路が約60%ぐらいで、残り約40%がワインディング多め下道でしたが、それでも燃費性能としてはカタログ値を超えてきましたね。
参考までに、デリカミニT Premium[2WD]のカタログ燃費は以下の通り。
WLTCモード平均燃費:19.2km/L
WLTC市街地モード平均燃費:16.7km/L
WLTC郊外モード平均燃費:20.6km/L
WLTC高速道路モード平均燃費:19.6km/L
JC08モード平均燃費:22.4km/L
燃料目盛りも60%ほど残っていますし、このままの調子であれば、無給油400kmどころか500kmは走行可能?ということに。
無給油でも余裕で450km以上は走れそうだ
航続可能距離としては「245km」ですが、このまま燃費を維持して走行していれば、航続距離の減り方も遅くなることもありますし、仮に残り0kmになっても20km以上は走行可能であることが、これまでのデータで明らかになっているため、最低でも無給油450kmは走れそうですね。
日産のプロパイロットをベースとしたマイパイロット(Mi-Pilot)は優秀
そして今回の往復 約200km走行で改めて「やっぱり三菱凄いな…」と感じたのがドライビングサポート機能であるマイパイロット(Mi-Pilot)。
厳密には日産のプロパイロット(ProPilot)技術をベースに、三菱独自のセッティングを施したサポート機能になりますが、高速道路での安定したクルージングはもちろんのこと、前方車両との車間距離の調整、そして下り坂でのエンジンブレーキを効かした減速は絶妙。
カックンとするようなブレーキングもなかったですし、下り坂を下った時のエンジンブレーキを活かした滑らかな減速から、平坦な道に切り替わったときのシームレスさとギクシャク感の無さは驚き、この辺りはホンダのドライビングサポートHonda SENSINGや、Toyota Safety Senseと比較してもマイパイロットの方が優れているように感じました。