マツダ新型CX-70の発売時期が2024年に延期することが判明し、2025年にはCX-5 EVが登場?日産の新型キャシュカイe-POWERが豪でも発表へ!
マツダ新型CX-70は2024年、新型CX-5 EVは2025年に登場?
マツダの新世代CXシリーズ&ラージ商品群でお馴染みとなるCX-60/CX-70/CX-80/CX-90。
既にCX-60/CX-90が発表・発売され(CX-50はラージ商品群ではない)、2024年初め頃に第三弾としてCX-80、そして同時期にCX-70が発表される予定となっています。
ただ海外カーメディアAutomotive Newsの報道によると、CX-70は「元々2023年後半頃に発表予定だった」との情報ですが、詳細は不明ながらも2024年前半頃に延期となることがAutomotive Newsの取材より明らかとなりました。
新型CX-70の詳細はまだまだ不明だが、直6エンジンをベースにラインナップする可能性が高そうだ
現時点ではまだまだ詳細が明らかになっていないCX-70ですが、一部メディアの情報によれば、ラージ商品群専用のFRプラットフォームを採用しつつ、直列6気筒ガソリンターボエンジンやディーゼルターボエンジン、そしてプラグインハイブリッド(PHEV)の設定が最も濃厚とのことで、この点はCX-60やCX-90と同じ流れになりそうなところ。
良い意味では統一感がありながらも、悪い意味だと全て同じで新鮮味はありませんが、3列シートの設定はなく、2列シートに限定されるというのは事前情報通り。
販売対象については、アメリカ市場が中心になると予想されますが、何せあまりにも情報が無さすぎるため、徐々に注目度が薄れているのも事実。
CX-70について、マツダは2023年夏頃、MX-30 EVを廃止した際に簡単に言及していて、電動化への取り組みを「ラージ商品群のプラットフォーム」に集中させるため、アメリカではコンパクトなクロスオーバーを廃止すると説明。
その後、2024年モデルの新型CX-90 PHEVやCX-70 PHEVといったプラグインハイブリッドモデルを積極的に販売していく計画があるようですが、あとはどの程度の価格帯となるのかが気になる所ですね。
マツダUSA CEOがCX-70の発表延期を認めており、2025年に新型EVも発表することを示唆
またマツダUSA CEOのトム・ドネリー氏は、海外カーメディアAutomotive Newsからの取材に対し、CX-70の発表延期を認めているそうで、このモデルが延期された理由については何も語られていませんが、CX-90の成功に基づいて構築されることを期待しているのは間違いなさそう。
一方でCX-5 EVと思われる電気自動車については、ドネリー氏は「2025年に登場し、既存の銘板を使用する」と説明。
同氏はさらに、この車はクロスオーバーになるだろうと示唆していて、CX-5の愛称が採用される可能性があると述べていて、今後のEVは「既存のガソリン車のプラットフォームを利用する」と伝えられていて、同社がオリジナルの電気自動車を提供しないことも示唆されています。