フルモデルチェンジ版・ホンダ新型プレリュードが復活→SNSでは早くも「プリウスのパクり」と批判が相次ぎ「プリウスクーペ」と揶揄される事態に

(続き)「プリウスクーペ」と揶揄されたホンダ新型プレリュード…実際にプリウスもチェックしてみる

ちなみにこちらが、トヨタ新型プリウス。

私も所有している一台ですが、そのスタイリングは先代を踏襲しながらも全高-40mm低くしたユニークなクーペ風ハッチバック。

リヤアウタードアハンドルを廃止し、ピラーマウント式ドアハンドルに変更することでクーペ風のスタイリングを実現した新たなプリウスなわけですが、その見た目は確かに近未来的。

リヤクォータービューも、シャープながらワイドさが際立つフェンダーラインが印象的。

センター直結式の一文字テールランプはトレンドデザインの一つですが、確かにこうしてプレリュードと比較してみると似ている部分はあるかもしれないものの、個人的にはそれぞれの個性がしっかりと表現されているのではないか?と考えています。


ホンダは以前にも、新型ヴェゼルを発表した際に「CX-ハリアー」と揶揄されたことも

ちなみに、ホンダは新型車を発表する度に何かと話題になることが多く、例えば2021年1月に内外装デザインが発表された際には、フロントがマツダCXシリーズ、リヤがトヨタ60系ハリアーに似ていることから「CX-ハリアー」と揶揄されたこともありました。

ヴェゼルもSNSにて何かと叩かれる対象の一台ではありましたが、発売から2年以上が経過した今では、ホンダの主力モデルの一つでもありますし、「CX-ハリアー」と揶揄されることも無くなったものの、先程のプレリュードの話題があってから再びピックアップされています。

デザインの感性は人それぞれ異なるので、話題になっていることが財産だと考えると、いつかは「そういえばヴェゼルやプレリュードもそんなことが言われたこともあったなぁ」と思い出話になると思いますし、今はプレリュードが復活したことを喜びつつ、将来的に市販化されることを楽しみに待ちたい所です(価格帯次第では購入したいですし、限定モデルでないことを祈りたい)。

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