新型シビックタイプR(FL5)だけでなくヴェゼルも納期遅れ?一方で新型N-BOXは短縮傾向に。ホンダが2023年11月「1回目」の最新工場出荷目途を更新
ホンダの主力モデルの納期短縮はまだまだ先になりそう?
ホンダが定期的に更新している既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2023年11月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新しています。
前回のブログでもお伝えした通り、2022年9月に発売されるも、僅か4か月ほどで受注一旦停止となったフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)が、以下の通り更なる納期遅れの対象となっています。
【新型シビックタイプR(FL5)の2023年11月2日時点での最新納期情報一覧】
◇2022年10月13日~26日オーダー組
[前回案内納期]2024年度上期(2024年4月~2024年9月)
[変更後納期目安]変更無し
◇2022年10月27日~2022年11月23日オーダー組
[前回案内納期]2024年度下期(2024年10月~2025年3月)
[変更後納期目安]2024年度下期~2025年度上期
◇2022年11月24日~2023年1月18日オーダー組
[前回案内納期]2025年度上期(2025年4月~2025年9月)
[変更後納期目安]2025年度上期~2026年度上期
これに対して、更に他の主力モデルの納期も遅れ傾向にあるようです。
2024年春頃にマイナーチェンジ予定のヴェゼルの納期に変化も?
まず一つ目に注目したいモデルは、ホンダの主力商品でBセグメントSUVとなる新型ヴェゼル(New Vezel)。
2024年春頃には、フルモデルチェンジ後”初”となるマイナーチェンジを予定していて、これに合わせてガソリンG[2WD]を廃止し、その代わりとしてインド製BセグメントSUVとなるエレベイト(New Elevate)の日本仕様を販売する予定です。
名称もエレベイトから日本仕様の名称へと変更される予定で、グレードも排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデル[2WDのみ]をラインナップする予定です。
そんなヴェゼルですが、2023年10月下旬~11月初旬にかけて、既に受注済みとなっているモデルを中心に納期が1か月ほど遅れているとのこと。
一方でガソリンG[2WD/4WD]に関しては、先程のエレベイトの日本版のこともあり、生産調整の絡みで受注を一旦停止しています。
新型N-BOXの受注は好調!納期も徐々に短縮傾向に?
続いては、2023年10月6日に発売されて1か月が経過したフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Custom。
こちらの受注は好調とのことで、2023年11月上旬時点で購入・契約したとして、ノーマルボディのN-BOXで2か月ほど、エアロボディのN-BOX Customで2か月~2.5か月、2トーンカラーやコーディネートスタイル仕様になると2.5か月~3.0か月ほどかかるそうで、ヴェゼルやZR-Vのように半年レベルの長納期にはなっていないそうです。