トヨタが中国にて新型ランドクルーザー250とクラウンセダンの2車種を同時発表へ!中国では「ランドクルーザープラド」として発売→5年ぶりのランクルブランド復活

(続き)トヨタ新型クラウンセダンが、ようやく中国市場でも発売されるぞ!

続いては、トヨタの新世代クラウン群の本命ともいえる後輪駆動[FR]ベースの新型クラウンセダン。

フロントグリルが、クラウンシリーズで唯一の縦型基調グリルを採用しているため、「令和のクラウンマジェスタ」を彷彿とさせるデザインですが、その外観も中国ユーザーが好みそうなところですし、足もとの極細マルチスポークホイールもラグジュアリーで魅力的。

ちなみに中国市場では、”クラウン”の名が付くモデルといえば、クラウンヴェルファイアとクラウンクルーガー、そしてクラウンクロスオーバーの中国版となるクラウンスポーツクロスの3車種。


高級志向を好む中国ユーザーからすると、クラウンセダンは魅力的なモデル?

今回新たに中国にて追加されるクラウンセダンは、中国ユーザーが最も求める一台ではないかと予想され、パワートレインや価格帯にも注目したいところ。

日本市場では、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+マルチステージハイブリッドを採用するハイブリッドモデルで730万円(税込み)、水素燃料電池(FCEV)で830万円(税込み)ですから、中国はもう少し価格帯がアップしそうなところ(+100万円~+200万円ぐらい?)。

高級志向を好み、更には後部座席のラグジュアリー感とおもてなしの精神を重要視する中国にとって、クラウンセダンはターゲット層に突き刺さるモデルなのかどうか、広州モーターショーでのユーザーの反応含め、今後の売れ行きにも注目したい一台です。

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Reference:CARSCOOPS