【価格は日本円で約688万円】一部改良版・トヨタ新型ランドクルーザー70が中東で一足早く発売!コンパクトな2ドアながらもV6エンジン搭載へ

(続き)中東市場向けトヨタ新型ランドクルーザー70を見ていこう

引き続き、中東市場向けとある一部改良版・トヨタ新型ランドクルーザー70を見ていきましょう。

エンジンは生誕30周年記念で日本市場向けでも搭載されたV6 NA!

この他の装備面に関しては、パワー ウィンドウや集中ドア ロック、チルト&テレスコピックステアリング、キーレスエントリーシステム、そしてAndroid Auto/Apple CarPlayも設定されます。

続いて気になるパワートレインですが、日本市場向けはランドクルーザープラドと同じ排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載する一方、中東市場向けは昔ながらの排気量4.0L 1GR-FE型となるV型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力228hp/最大トルク360Nmを発揮、トランスミッションは6速ATのみをラインナップします。

ちなみにこのV6エンジンは、トヨタがランドクルーザー70シリーズ誕生30周年を記念し、2014年8月に日本市場向けに期間限定で販売したランクル70と同じエンジン(月産計画は200台)。

当時は、バンタイプとピックアップタイプの2種類がラインナップされ、トランスミッションは5速MTのみ、駆動方式はパートタイム4WDのみ、当時の車両本体価格はバンタイプが3,600,000円(税込み)、ピックアップタイプが3,500,000円(税込み)でした。


中東市場向けは価格帯は?

最後に、中東市場向けランドクルーザー70の車両本体価格ですが、現地での価格は169,900AED(日本円に換算して約688万円)。

既に中東では受注を受け付けているとのことですが、初回生産分の納車時期は2024年2月末~3月頃を予定しているそうです。

一方で日本市場向けは、(繰り返しになりますが)2023年11月29日に発表・発売予定で、おまけに多くのトヨタディーラーでは「既存顧客」を優先し、何台も短期売買を繰り返すユーザーよりも、1台を長く大事に乗る(ディーラーでの定期メンテナンスを受ける)ユーザーを優先する?などの情報もありますが、基本的には忖度ありの抽選(要は選別)になるのではないかと推測。

果たしてどれだけ多くのユーザーが抽選に申込し、倍率がどれだけになるのかも気になりますが、販売店によっては「2023年11月29日までに既存顧客を優先して抽選を完了」するところもあれば、「発表日より既存顧客のみ抽選を開始する」など方針はバラバラなので、購入を検討されている方は最寄りのトヨタディーラーにて相談していただくことをおススメします。

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Reference:motor1.com