参ったな…フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が2度目のバッテリー上がり→約150km走らせてから2日放置しての出来事
(続き)日産のエクストレイルe-POWER(T33)がセレナ(C28)に続きファイブスター賞獲得!
先程は、日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)のバッテリー上がりについて諸々記載しましたが、2023年11月28日、国土交通省とナスバ((独)自動車事故対策機構)が自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において、本モデルが最高評価のファイブスター賞を受賞しました。
前回のブログでは、ミドルサイズミニバンである新型セレナ(New Serena, C28)がファイブスター賞を獲得したことをお伝えしましたが、先に発売されてエクストレイル(T33)が遅れる形で賞を獲得したのはちょっと不思議ですね。
果たしてどれほどの評価内容だったのか?早速チェックしていきましょう。
総合評価は「91%/100%」!セレナ(C28)よりも2%低いが文句なしの5つ星評価!
早速、エクストレイル(T33)の評価内容を見ていきましょう。
➀予防安全性能
まずは「予防安全性能」からですが、360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)を搭載。自転車に乗っている人や、夜間の歩行者を検知する「インテリジェント・エマージェンシーブレーキ」をはじめとする先進運転支援技術により、全方位の危険の予防・回避を促すとともに、より安心なドライビングをサポート。
これらの機能性を持った上で、予防安全性能の評価結果は以下の通り。
◇AEBS(対車):100%
◇AEBS(対歩:昼):100%
◇AEBS(対歩:夜):100%
◇AEBS(対自転車):96%
◇車線逸脱抑制:100%
◇高機能前前照灯:28%
◇ペダル踏み間違い時加速抑制:93%
予防総合得点(ランク):A
予防総合得点(得点率):96%
予防総合得点(総合得点):85.77点/89.0点
②衝突安全性能
続いて、衝突安全性能を見ていきましょう。
この評価では、高強度材を採用した強度の高いフレーム設計による高強度安全ボディ(ゾーンボディ)を実現するとともに、6個のエアバッグシステムを装備。
また、万が一歩行者との衝突時に頭部や脚部への衝撃を緩和する歩行者傷害軽減ボディを採用しています。
これらの機能性を持った上で、衝突安全性能の評価結果は以下の通り。
◇フルラップ前面衝突:98%
◇オフセット前面衝突:91%
◇側面衝突:100%
◇後面衝突頸部保護:82%
◇歩行者頭部保護:66%
◇歩行者脚部保護:100%
◇シートベルトリマインダー:88%
予防総合得点(ランク):A
予防総合得点(得点率):86%
予防総合得点(総合得点):86.57点/100.0点
③事故発生時の救助
最後は「事故発生時の救助」について。
これについては、事故発生時に「SOSコール」がエアバッグ展開と連動して位置情報やセンサー情報などを自動で通報。
専門のオペレータが警察や消防との連携をサポートすることから「先進型」として100%(8点/8点)を獲得しています。
これにより、総合評価としては180.34点/197点で「91%」となり、セレナ(C28)よりも2%低いですが、最高評価となる五つ星のファイブスター賞を獲得しています。
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Reference:国土交通省