トヨタ新型プリウス(60系)が納車されて10か月が経過!ポンコツナビのOTAアップデート以降、欠点も少なくなった?濃霧時のリヤフォグランプは追突事故を回避できる?
改めてプリウスが日本カー・オブ・ザ・イヤー2023-2024に選ばれたのも納得できる仕上がり
2023年2月に私に納車されて10か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius, 60系)2.0L HEV Z[2WD]。
走行距離もあと少しで7,000kmを迎えそうなところですが、残念ながらスタッドレスタイヤを購入していない関係で、冬場(積雪時期)はバッテリー上がりが起きないためにエンジンをかけるだけになりそうですが、2023年内はそこそこの距離を走らせたように思います。
おまけにこのモデル、2023年12月7日に発表された日本カー・オブ・ザ・イヤー2023-2024においては、2位に圧倒的な差を付けて1位を獲得するほどの人気っぷり。
こうした人気ある車を購入できたことに感謝しつつ、これからもできる限り細かくインプレッションしていこうと思えました。
今回は、そんなプリウスの納車後10か月経過しての感想をまとめていきたいと思います。
新型プリウスの大きな欠点ともいえるディスプレイオーディオは、OTAアップデートでほぼほぼ解消
まずはプリウスの新世代コネクティッドナビが搭載されたディスプレイオーディオについて。
これまで当ブログでは、プリウスのナビゲーション機能について細かい指摘や不満などを挙げてきましたが、2023年9月にトヨタ公式がリリースしたソフトウェア更新(OTAアップデート)により、ようやくその不満が解消。
特に高速道路利用時に不満に思っていた、インターチェンジ(IC)/サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)の到着予想時刻が表示されない問題や、定期的な自車位置のズレ問題(GPSロスト)、そして行先設定する際のルートオプション(高速優先/時間優先/一般優先等…)など、ナビの基本ともいえる機能が充実したところは高く評価すべきところだと思います。
この時期になるとリヤフォグランプのありがたみを再確認
続いては、プリウスにメーカーオプションもしくは四輪駆動[E-Four]のみ標準装備されているリヤフォグランプについて。
上の画像にもある通り、センター直結式の一文字テールランプとは別に、その直下にある高輝度のリヤフォグランプが設けられているのですが、私が所有するモデルは2.0L HEV Zグレードの前輪駆動[2WD]モデルなので、寒冷地仕様を設定しないと装備されません。
この時期になると、雪や大雨(横殴りの雨)、霧などの関係で前方視界が妨げられることが多いので、そういったときに後方車輛に自車の存在を知らせるための機能が、このリヤフォグランプなんですね。
先日の早朝、かなり濃いめの霧が発生し、前方が全く見えないという問題が発生したため、念のためリヤフォグランプを点灯して走らせたのですが、こうした濃霧で前方の視界が見えないという危険な状況を”楽しんでいる?”のかは不明ですが、とてつもないスピードで追い越していく軽自動車や乗用車をたまに見かけることがあります。
そういったときに、リヤフォグランプを点灯していない車へと追突するリスクを避けるためにも、私としては可能な限りリヤフォグランプを点灯することでリスク回避するように心がけています。
反対に、霧の無い夜間に闇雲にリヤフォグランプを点灯する車両も少なくはないのですが、もしかするとフロントフォグランプとリヤフォグの操作を誤っている?という可能性も無きにしも非ずかもしれません(モデルによってはウィンカーレバーの内側にフロントとリヤのフォグランプ点灯用のねじりスイッチが設けられているため)。