日産の特別仕様車セレナ(C28)90周年アニバーサリーの実車を見てきた!差し色のカッパーが絶妙なアクセント…そして遂に四駆e-POWERの情報も?
(続き)日産の特別仕様車セレナ90th Anniversaryの実車を見ていこう
引き続き、日産の特別仕様車セレナ(C28)90th Anniversaryの実車を見ていきましょう。
インテリアにも、さりげないカッパーのカラードステッチを設定
そしてこちらがインテリア。
専用の合成皮革のブラックシート表皮に加え、カラードステッチにカッパーアクセント。
本革巻きステアリングホイールのステッチはホワイトですが、ダッシュボードのステッチはカッパー。
そして内ドアトリムのソフトパッドにもカッパーのカラードステッチを縫合しています。
ちなみにこのモデル、車両本体価格としては3,799,600円(税込み)とちょっとお高めの設定となっていますが、受注状況としては好調で、納期としては3か月~4か月ほどとのこと。
ただ、駆動方式が前輪駆動[2WD]しか設定が無いのが残念なのですが、私がいつもお世話になっている日産ディーラーからの情報によると、既にe-POWER×四輪駆動[4WD]の開発は着々と進んでいるそうで、2024年内にはメーカーからディーラーに対して何らかの情報が配信される可能性があるそうです。
日産の主力モデルの納期は?
あと日産の納期情報として、主力モデルの新型ノート/ノートオーラは2か月~3か月ほどで納車可能とのこと。
そして、2024年1月時点でも受注一旦停止中のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)ですが、こちらはとりあえず受注残分を2026年までに生産し切る計画とのことで、最長でも3年以内になるとのこと。
少しずつ先が見えてきたフェアレディZ(RZ34)ですが、例によっては生産ペースが安定しない可能性もあり、しかし納車待ちユーザーの具体的な納期も明らかになっているとの情報もありますから、以前懸念していた”このままフェードアウト(生産中止)する”ようなことは無いかもしれませんね。
遂に新型アリアNISMOの概要も明らかに!
そして最後は、ピュアEVクロスオーバーのアリア(New Ariya)ですが、いよいよこのモデルをベースにしたハイパフォーマンス仕様の新型アリアNISMOに関する概要が公開されています。
自動車情報誌マガジンXさんでもまとめられている通り、従来のアリアB6/B9とは異なり、走行性能やフォーミュラEを彷彿とさせる加速サウンド、更に減速時の回生サウンドも設定されるとのこと。
装備面においては、ENKEI製20インチアルミホイールが装着されるとのことで、標準グレードよりも5%軽くなるのも注目ポイントかも。
なおボディカラーに関しては、以下の通り全6色のみのラインナップで、レッドやカッパー系といったビビッドなカラーは設定されない模様。
◇プリズムホワイト
◇ダークメタルグレー
◇ミッドナイトブラック
◇プリズムホワイト×ミッドナイトブラックルーフ2トーン
◇ディープオーシャンブルー×ミッドナイトブラックルーフ2トーン
◇NISMOステルスグレー×ミッドナイトブラックルーフ2トーン
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Reference:MagX