ホンダ新型ZR-V e:HEVの納車後「通算6回目」給油!冬場でも燃費は安定して「19km/L」付近で無給油「950km以上」走れる…やはり燃料タンク容量が大きいのは最強
ZR-Vはやっぱりロングドライブに最適な一台かもしれないな
2023年5月に私に納車されて7か月以上が経過した、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]。
今回は納車後「通算6回目」となる給油・燃費記録を見ていこうと思いますが、前回給油から約3か月と結構スパンが空いてしまいました。
前回のブログでもお伝えしましたが、ZR-Vの燃料タンク容量は57Lとかなり大きく、走り方次第では20km/Lを超えることもあるため、余裕で無給油1,000km走行が可能です。
冬場に入ると、さすがに暖房&シートヒーターフル稼働、時々ステアリングヒーターを稼働させることがあるため、どうしてもEV走行比率は低下してしまいますが、それでも18km/L以上の低燃費なので十分すぎるスペックだと思います。
高速道路にて約500km走らせての燃費は19km/L~21km/L
前回「5回目」給油を終えてから、往復500kmほどの長距離移動用に活用したZR-Vですが、高速道路メインでEV走行比率は少ないものの、フラットな道や下りでは低回転域で走らせることも多いため、燃費としては19km/L~21km/Lと中々に優秀。
DセグメントSUVで、おまけに排気量2.0L 直列4気筒エンジンをベースにしたハイブリッドモデルといえども、競合モデルのトヨタ・ハリアー(Toyota New Harrier)/RAV4にも十分対抗できる燃費性能ですし、何よりも長距離を走らせていてガソリンの目盛りが全く減らないのも凄いところ。
走り方次第ではありますが、少なからず私が所有してきたホンダのe:HEVモデルの場合、フィット4(New FIT4)もヴェゼル(New VEZEL)もステップワゴン(New STEPWGN)も、満タン給油してから約200km走らせても給油残量目盛りが1個も減らなかったことを記憶しています。
おそらく、給油口ギリギリまで給油していることも関係しているとは思いますが、ホンダのハイブリッドe:HEVモデルの燃費性能はカタログ値に相当もしくはそれ以上だと考えているため、2024年夏以降に発売予定である新型フリード(New FREED)にも期待したいところです。
航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯した?
そしてここからは、毎回恒例となっている給油警告ランプの点灯タイミングを見ていきましょう。
まず航続可能距離が残り何kmで点灯するのかですが、上の画像にある通り「97km」で、右側にある通り(オレンジ色で)給油警告ランプが点灯しているのが確認できますね。
参考までに、これまでの給油警告ランプの点灯タイミングを見ていくと、概ね100km付近で点灯しているものの、燃費による影響は少々受けているかもしれません。
1回目給油前:航続可能距離が残り「97km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は14.0km/L)
2回目給油前:航続可能距離が残り「107km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は20.8km/L)
3回目給油前:航続可能距離が残り「103km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は19.5km/L)
4回目給油前:航続可能距離が残り「101km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は20.1km/L)
5回目給油前:航続可能距離が残り「99km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は19.1km/L)
[NEW]6回目給油前:航続可能距離が残り「97km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は19.2km/L)
給油警告ランプが点灯した時点での給油後平均燃費は19.2km/Lですが、この時点でのTrip Aメーターは896.6kmなので、燃費がある程度悪化しても無給油950km以上は走れそうですね。
燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯する?
ちなみに、ZR-V e:HEVの燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯するのかもチェックしてみることに。
ホンダ公式の取扱説明書を見てみると、「残量がおよそ8.0リットル」になったときに給油警告ランプが点灯していることが確認できますね。
このことから、メーター上平均燃費から換算すると「19.2km/L × 8.0L = 153.6km」は走行可能。
ただ、これもあくまでも理論上の数値であり、給油後平均燃費を維持、もしくは更に低燃費で走行し続けなければ、難しいため、できるだけ早いタイミングでの給油をおススメしたいところ。