韓国の犯罪集団が大規模なマネーロンダリングで逮捕→ブガッティやフェラーリ、ピカソの絵画、APなどの高級腕時計含む「約59億円」の金品を押収

2024-01-24

(続き)韓国の犯罪者集団から押収したという金品を見ていこう

引き続き、韓国の犯罪者集団から約59億円相当を押収したという金品を見ていきましょう。

ブガッティのタイヤ交換代は1本辺り400万円と噂されているが

地元メディアの報道によると、逮捕された韓国の詐欺集団は、タイヤ会社も1,040万ドル(日本円に換算して約15億円)で買収したそうで、ブガッティの交換用タイヤは安くないという事実を考えると賢明な判断だったのかも？

ちなみに、シロンや先代ヴェイロン(Veyron)に装着されているタイヤは、ブガッティとミシュランの共同開発によって実現した特別なタイヤで、タイヤの交換作業もブガッティ本社(フランス)でないと不可能。

しかも走行距離に関わらず、5年ごとに新品のタイヤに交換する必要がある(じゃないと最高出力1,500ps～1,600psのパフォーマンスを最大限に発揮できない)ため、その費用にはタイヤ4本分で8,450ドル(日本円に換算して約125万円)が必要となります。

なお、ブガッティ・ヴェイロンやシロンのタイヤ交換の際「タイヤ1本あたり約400万円の費用が発生する」という噂が拡散されましたが、これは「タイヤホイールをフランスに空輸便で輸送するための輸送費」も含まれているためで、タイヤ4本分で1,600万円の費用が発生するという意味ではありません(約400万円のほとんどが輸送費)。

日本人オーナーも複数人所有しているブガッティ・シロンを「10年以上所有」したときの

ブガッティは点検費用だけでなく、様々なパーツの交換費用も高いブガッティ・シロンの6年分の点検サー ...

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どこからか「タイヤはブガッティ本社でしか交換できないから、タイヤ1本を交換するのにわざわざフランスにまで輸送して交換 → 手元に戻ってくるまでに約400万円かかった」という話が、「タイヤ1本の交換だけに400万円」と解釈されてしまったのかもしれません。

とんでもない札束とピカソの絵画、高級腕時計など計47点も押収

こちらも犯罪者集団から押収したという金品。

とんでもない札束ですね…

このグループは、韓国ソウルの江南区にある高級住宅街の土地を1,220万ドル(日本円に換算して約18億円)で購入したと言われていて、スーパーカー／ハイパーカー以外にも、パブロ・ピカソの作品や、オーデマピゲ1本、リシャールミル1本、リシャールミル6本、カルティエ1本等の高級腕時、そしてルイヴィトンやエルメス、シャネル、ディオールといったジュエリー含む計47点の金品も購入していました。