スバル・フォレスター/WRX/BRZ/レガシィ/トヨタ86やスズキ・クロスビー/ジムニーに累計約30万台の大量リコール!走行中にエンストする恐れアリ

(続き)スズキ・クロスビーやジムニーも、最悪の場合エンストする恐れアリ

続いて、スズキ・クロスビー/ジムニーの2車種・計64,939台に大量リコール。

不具合内容としては、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。

そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に38件の不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[クロスビー]
・DAA-MN71S/MN71S-100140~MN71S-113677/平成 29 年 11 月 20 日~平成 30 年 4 月 17 日/13,467台

・DAA-MN71S/MN71S-130152~MN71S-151706/平成 30 年 10 月 30 日~令和元年 8 月 28 日/20,698台

[ジムニー]
・3BA-JB64W/JB64W-101560~JB64W-134664/平成 30 年 6 月 1 日~令和元年 8 月 29 日/22,264台

・3BA-JB74W/JB74W-102720~JB74W-111240/平成 30 年 11 月 10 日~令和元年 8 月 21 日/8,510台

改善措置としては、全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

ちなみに、自身が所有している車がリコール等の不具合の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「スズキのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。

1ページ目:スバル・フォレスター/XV/WRX/レヴォーグ/BRZ/トヨタ86等に20万台超えの大量リコール!

リコール/改善対策/サービスキャンペーン関連記事

Regerence:国土交通省①