燃費ヤバいな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)で高速+下道で約100km走らせてみた!何と区間燃費「15km/L」でカタログ値以上だった件

(続き)トヨタ新型アルファードで高速道路を走らせての印象は?

引き続き、トヨタ新型アルファードにて高速道路を走らせてのインプレッション内容を見ていきましょう。

燃費凄いな!ガソリンモデルでも高速道路メインの平均燃費15.1km/L

そして今回の無料高速道路区間を走らせての平均燃費を見ていきましょう。

アルファードの場合、エンジンを始動してからエンジンを切るまでの区間走行距離や区間走行時間、区間平均燃費が表示されるのは便利。
※トヨタオーナーズアプリのMY TOYOTA+にあるマイカーログでも確認することが可能

実際に無料高速道路の往復約80kmと、下道30kmほど走らせての区間平均燃費は上の画像の通り。

区間走行距離:109.6km

区間走行時間:1時間50分

区間平均燃費:15.1km/L

ラージサイズミニバンでありながら、おまけに排気量2.5L 2AR-FE型直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンエンジンで、そして暖房フル稼働&シートヒーターAUTO状態でこの燃費は中々に魅力的。

カタログ燃費よりも優れていた件

参考までに、アルファード・ガソリンZ[2WD]のカタログ燃費は以下の通りになりますが、今回の区間燃費性能を見ると、WLTCモード平均燃費はもちろんのこと、WLTC高速道路モード燃費よりも優れた数値をたたき出していることが確認できますね。

WLTCモード平均燃費:10.6km/L

WLTC市街地モード燃費:7.2km/L

WLTC郊外モード燃費:11.3km/L

WLTC高速道路モード燃費:12.6km/L

今後は、アルファードにて中~長距離移動メインの大型移動や家族旅行用として重宝することは間違いないですし、高速道路での移動がメインになりますから、ストップ&ゴーが少ない上に、低回転を維持しながら高速走行する際に燃費も期待できそう。

果たして、無給油で何kmぐらい走れるのか?早めに検証していきたいところです。


アルファードの3列目のラゲッジスペースは使いづらい

そして最後は、アルファードの3列目のラゲッジスペースについて。

3列目は先代と変わらず跳ね上げ式を継続していますが、前後にスライドできるようにラゲッジ側にスライドレールを設けている影響なのか、上の画像のように直方体のコンテナ型プラスチックボックスを収納するとき、スライドレールの上に置くようにして収納しなければならないんですね(しかも、タイヤハウスの関係で中央側に膨らんでいるため、これ以上ボックスを右側に寄せることができない)。

しかもスライドレールはハードプラスチックの関係で出っ張っているため、フラットに置けない上に、コンテナボックスも浮いたような置き方になるため、走行中に「ガタガタガタ!」と動いてしまうのが残念。

ラゲッジ側のアタッチメントやスライドレールの出っ張りが、ラゲッジマットよりも上側に張り出しているのも不格好。

なぜトヨタの上の人間は、このデザインでOKサインを出したのか謎でしかありません。

1ページ目:アルファードのレーダークルーズコントロール(ACC)の使い方は?ACCの精度は?

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