ホンダ新型ZR-Vの法定6か月点検完了!雪の影響で点検時期は遅れてしまったものの、何の不具合も無く好調。納車後からちょっと気になる点も?
(続き)ホンダ新型ZR-Vが納車されてから気になっていたこととは?
続いて、ホンダ新型ZR-Vが納車されてから気になっているポイントを見ていきましょう。
パワーイージーアクセスが上手く機能していない?
まずは、ZR-Vに設定されているパワーイージーアクセス機能について。
この機能は、ドアのキー解錠して運転席側のドアを開けたときに、運転席のシートを乗降りし易いように自動でスライド調整してくれるというもの。
しかも、ホンダのスマートキー①と②のどちらかで開けるかによって、①=シートポジションメモリー1、②=シートポジションメモリー2に振り分けているため、よりシートの乗り降りがし易い仕様になっているはずなのですが、なぜか運転席のドアを開けてもシートが後方にスライドしないことも。
一方で、エンジンオフにしてドアをあけたときに、パワーイージーアクセスが働いて、シートが後方にスライドすると思うのですが、ドアを開けずに再度エンジンを始動すると、シートがパワーOFFにする前のポジションに戻らないといったことも。
その場合は、ポジションメモリースイッチを押せば解決するのですが、ちょっとスマートではないところ。
パワーイージーアクセスの問題は、レクサスでも体感済
ちなみにこの問題、ホンダZR-Vだけでなく、私が他に所有するレクサスIS500 F SPORT Performanceでも同様のことが起きていて、ZR-Vに比べてよりタイトな室内空間なので、身長182cmの私が座った状態だと、先程のZR-Vと同じ要領で操作すると意図せず強制的にシートが前にスライドするため、より窮屈になってしんどくなるときもあります。
不満ではないのだが、ヘッドライトがオート点灯するの早すぎない?
続いて、これは特に不満があるとかではないのですが、オートライト(別名:コンライト)によるヘッドライトの点灯タイミングが早すぎるということ。
これまでは、日没程度の明るさで点灯する設定ではあったものの、道路運送車両法の改正により、明るさが1,000ルクス未満での自動点灯が義務化されています(1,000ルクスのイメージは、日没の約30分前ぐらいの明るさと云われている。
ちなみに、オートライトの点灯タイミングを早めること、もしくは遅くすることもHonda CONNECTディスプレイにて設定することは可能なのですが、遅めにしていても、日没以前に15時頃の曇り空のときでも点灯することが多いため、「いくら何でも早すぎないかい?」と思うことも。
もちろん、自車の存在に気付いてもらう意味でも、早めのヘッドライト点灯は重要だと思うのですが、最近のLEDヘッドライトはオートレベリング機能付きでも眩しいことが多いため、かえって歩行者や自転車、対向車、前方車両に迷惑をかけているのではないか?と思ってしまうこともあります(さすがに考えすぎかもしれませんが…)。