三菱の新型デリカミニは気になる&良いポイント!「N-BOXやムーヴキャンバスよりも真っすぐ駐車しやすい」「ウィンドウのガタツキ音は無し」等

三菱の新型デリカミニは、実際に所有して初めて気づくことも多い

2023年6月に私に納車されて9か月以上が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

ようやく雪も解け、外気温も高くなってきたので、普段の日常使い用としてほぼ毎日運転していますが、今回は普段使いしていくなかで気になったことや、競合モデルで私が他に所有するホンダ新型N-BOX/ダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)には無い魅力などをメインに見ていきたいと思います。

ちなみにデリカミニ初の一部改良モデルは、2024年4月より先行受注受付けを開始するそうで、そのタイミングでグレード別価格帯や見積もり作成などが可能になるそうです。


同じ軽自動車でも、ここまでバック駐車しやすいのは珍しいかも

まずは、デリカミニがバック駐車しやすいということ。

ここでいう「駐車しやすい」というのは、他に所有するホンダN-BOXやダイハツ・ムーヴキャンバスと比較しての話で、しかも3台ともアラウンドビューカメラ(もしくはマルチビューカメラ)を搭載しているにも関わらず、カメラ映像を活用しなくともスマート且つ真っすぐ駐車できるのがデリカミニなんですね。

その理由としては、運転席からの見晴らしの良さとサイドミラーの配置だと考えていて、デリカミニの場合、(あくまでも私の体感として)N-BOXやムーヴキャンバスよりも着座位置が高いため、運転席からの視界はもちろんのこと、駐車枠の線が左右共に確認しやすいんですね。

おまけにサイドミラーの配置も、首を動かすことなく目の動きだけで確認できるような配置となっているため、この点もバック駐車のときには助かるところ。

意外にもデリカミニの運転席からの見晴らしの良さやサイドミラーの搭載位置については、そこまで注目されていなかったため、あまりにもナチュラルな配置で使い勝手が良いからこそ、インプレッションするほどのことでもない、という風に思われているのかもしれませんね。

サイドウィンドウの振動は抑えられているが、リヤシート辺りの「カタカタ」音が目立つ

続いてデリカミニのサイドウィンドウについて。

前回のブログにて、他に所有するムーヴキャンバスのサイドウィンドウをほんの少し開けた状態(サイドバイザーよりも少し下に下がっているレベル)で走行すると、ウィンドウの振動と共にカタカタ音が目立つことをお伝えしました。

こうしたガタツキ音が、競合モデルのデリカミニでも同じように起きるのか?を検証してみたところ、特にそういったことも無く静か。

ただその一方で、リヤシートあたりからのカタカタ音が目立つのですが、どうやらシートベルトの収まりが悪いと内張りと接触してしまい、前述のカタカタ音が発生するわけですが、このカタカタ音が目立つのは、他に所有するホンダN-BOXとダイハツ・ムーヴキャンバスと比べるとデリカミニの方が大きく感じられるため、一度社外パーツなどを使用することで対策できないか、色々とカスタマイズしていこうと思います。

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