三菱の新型デリカミニが納車されて10か月が経過!夏場は燃費最悪で無給油300km未満だったが、最近は好調で400km超えは余裕になってきた

デリカミニの利用環境が少し変わったこともあり、給油頻度も少なくなってきた

2023年6月に私に納車されて10か月が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

本モデルが納車された当初は、ほぼほぼメインで活用していたこともあり、特に近場&エアコンフル稼働だとアイドリングストップはほぼ使用できない上に、出力低下で必然的にアクセルを踏み込む → 回転数が上がって燃費が悪化することも多かったため、燃費性能としては12km/L付近を行き来し無給油300km未満が多かったと記憶しています。

しかしながら、2023年秋頃から2024年春頃にかけては、街乗り中心ではなく片道40km以上の中~長距離移動用として定期的に活用している上に、走る場所がストップ&ゴーの少ないところなので、燃費も17km/L~20km/Lを行き来 → 無給油400km以上は余裕なので給油頻度も(体感的に)少なくなったように感じられます。


使い方次第で燃費が大きく異なるのは他のモデルでも同様だが、デリカミニは顕著に表れやすい

実際にデリカミニを近場乗りから中距離以上用など、様々なシーンにて活用してみて思うのは、用途によって燃費の差がかなり大きいという事。

これに関しては、デリカミニに限らず他のモデルでも同様なので、特に驚くようなことでもないのですが、直近で納車された新車・新型車の中で最も低燃費と高燃費の差が大きいのはデリカミニなんですね。

最も優れているときだと、片道50km以上で無料高速やバイパスなどを走らせると22km/L以上と優秀ですし、反対に近場移動でエアコンなどを使用しなくても13km/Lになることも多め。

9km/Lの燃費差だと、航続距離は「約240km」も違ってくる

こうした燃費差を見ると、9km/Lも燃費が異なれば、デリカミニの燃料タンク容量が27Lになるため、単純に航続可能距離は243kmも違ってくるんですね。

243kmの航続距離って結構大きいですし、ここ最近中距離移動がメインとなっているデリカミニだと、給油頻度にも大きく影響してきます(2回分の往復100km移動が可能になるのはデカい)。

もちろん、周りに迷惑をかけるようなエゴな運転ではなく、周りの交通の流れに合わせての移動になるため、特にストレスを感じることなく20km/L付近の燃費をたたき出せるのは魅力的だと思います。

過去17回給油してのガソリン代総額は7万円超え

なお参考までに、2023年6月に納車されてから今日に至るまでのデリカミニのトータル給油回数は「17回」。

なお走行距離は6,200kmを突破していますが、可能な限り航続可能距離が0km近くになるまでガソリンを消費してから満タン給油するように心がけているので、走行距離に対しての給油回数は最小限に抑えていると思います。

こういった条件での給油回数17回に対して、トータルのガソリン代が72,964円(税込み)なので、私が現在所有する愛車の中でも上位クラスでガソリン代がかかっているのではないかと思います。

私の愛車で最もガソリン代がかかっているのはランクル300

参考までに、私が現在所有する愛車で最も走行距離が多く、給油回数もガソリン代も多く発生しているのはトヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]で20万円超え。

V6ツインターボエンジンで燃費は7km/L~9km/L程度、燃料タンク容量は80L、おまけにガソリンはハイオクなので、ガソリンと共にお金をまき散らすかのような消費になっていることは想像に難しくないかと思います。

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