ホンダ新型WR-VのBluetooth音飛び問題はこれで解決?スマホ側で設定を変えると改善できる可能性も。他にも運転時の視界や気になるポイントなど

ホンダ新型WR-Vは、乗れば乗るほどに新たな発見がある

2024年4月に私に納車されて1か月以上が経過した、ホンダ新型WR-V Z+グレード[2WD]。

前回のブログにて、Bluetooth経由での音楽再生中、やたら頻繁的に音飛びが発生していたことをお伝えし、その音飛びが時間経過と共にどんどん酷くなっていることをお伝えしました。

その後、ブログ読者様より「このような方法で改善できるかもしれません」といったアドバイスをいいただいたため、早速試してみることに。

具体的にどういった方法なのか?早速チェックしていきましょう。


スマホ側の設定で改善される可能性がある

早速見ていきましょう。

設定を変更するポイントは「スマホ側」で、今回はAndroidを対象に中身を確認していきたいと思います。

スマホの「設定」項目から、上の画像の赤字にある「位置情報」を選択してください。

「位置情報」選択後、「位置情報サービス」を選択します。

「位置情報サービス」のなかに、「Wi-Fiスキャン」と「Bluetoothのスキャン」の2項目があり、この項目のデフォルトがそれぞれ「ON」になっているため、「OFF」に変更します。

「Wi-Fiスキャン」はこんな感じでOFF。

「Bluetoothのスキャン」もこのようにOFFに変更します。

設定変更後…音飛びは改善された?

こうした設定を行った上で、実際にBluetooth経由にて音楽再生を行ったところ、「劇的に音飛びが解消した!」というわけではあく、あくまでも音飛びの頻度が僅かに少なくなり、多少改善された、というのが正直なところ。

これまでは、どの曲に関係なく1曲あたり10回~20回は音飛びが発生していて、とても聞けたものではなかったのですが、今回の位置情報サービスの設定変更により、音飛びの頻度が半分に減ったことは確かなので、「解消」ではなく「改善」という風に表現しています。

一方で、Bluetooth経由ではなくUSBメモリ経由での音楽再生中も音飛びが頻繁的に発生しているため、こればかりはUSB側で設定を変えることは難しく(拡張子の問題?)、ナビゲーションディスプレイ側に問題があるのでは?と疑ってしまったり…

現在私が所有している愛車のなかで、ここまで頻繁的に音飛びが発生しているのはWR-Vだけですが、一方で概ね同じユニットを使用しているN-BOXの9インチナビゲーションディスプレイでは、ナゼ音飛びが発生しないのか?は疑問に思う所です。

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