トヨタ新型アルファード(40系)が納車されて4か月が経過!「飲み物を飲んでいるだけでドライバーモニターが反応し鬱陶しい」「運転席からの見晴らしは?」等

早いもので、私のアルファードも納車されて4か月が経過!

2024年1月に私に納車されて4か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。

時が過ぎるのは早いもので、本モデルの走行距離も3,000kmを突破。

本来であれば、もっと走行距離が伸びていてもおかしくないのですが、思いのほかミドルサイズミニバンの日産・新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]との使い分けが明確になっていて、コンパクトなサイズ感となるセレナ(C28)の利用頻度がむしろ増えている印象を受けます。

アルファードの場合は、3列目の使い勝手や積載面でミドルサイズミニバンに比べてポンコツなので、ファミリーカーとしての実用面で考えると低レベルだと考えています。

今回は、そんなアルファードが納車されて4か月経過してのインプレッション内容をまとめていきたいと思います。


サイズ感は特に違和感もなく、運転席からの見晴らしも良好

まずは新型アルファードのサイズ感と運転席からの見晴らしについて。

サイズ感に関しては、全長5,000mm近くあれど、ランクル300のようにロングノーズタイプではなく、セミキャブオーバースタイルの短いノーズなので、運転席からフロントエンドまでの距離が短いので取り回しも楽。

交差点で左折する際は、内輪差で歩道の縁石にヒットするのが怖いので、どうしても少し大回りで左折してしまうのですが、一方でバック駐車するときは5,000mm近くの全長で苦慮したことは今のところ無し。

おそらく一方通行の激狭なマイナーロードを避けるように走っているからだと思いますが、この車で狭い駐車場に停めることだけは避けたいところです(そういう意味では走る場所は駐車する場所は選ぶと思う)。

続いて運転席からの見晴らしについてですが、こちらもフロントノーズが短い上に、ボンネット位置も低いので、特に左前輪の接地感が感じにくいなどの問題も無いですし違和感なども無し。

私が以前所有していたヴォクシー(New Voxy)に比べて、シート位置も高く高床式だからなのか、上からの見晴らしの良さが影響して、前方車両との距離感が掴みやすいのは魅力的だと思います。

シフトダウンによるエンブレは結構強めがギクシャク感が無い

続いては、減速時に活用しているシフトダウン時のエンブレについて。

普段運転しているときは、できるだけフットブレーキは活用したくないため、できる範囲でセンターシフトによる”M”シフトへの切り替え → ”-(マイナス)”側へのシフトダウンによるエンブレを活用しています。

トランスミッションがSuper CVT-iによる影響なのか、60km/h辺りでM3 → M2にシフトダウンすると一気に減速でき、更に50km/hを切る辺りでM2 → M1にシフトダウンすると、AT特有のギクシャクするようなエンブレではなく、まるでハイブリッドモデルの回生ブレーキのような慣性力の働きにくい強めのエンブレが効くのは良きところ。

アルファードは少しメリハリのある走りができるのはグッド

特に長め且つ勾配キツメの下り坂で重宝しているエンブレですが、M3よりもシフトダウンすると回転数が4,000rpmを超えて来るため、どうしてもエンジン音が煩わしく感じることはありますが、個人的に「一人で運転しているとき」は、エンブレの音も運転の楽しい要素の一つになっています。

さすがに人を乗せるときは、できるだけスマートで滑らかな運転を心掛けたいので、シフトダウンだけでなくポンピングブレーキでナチュラルな減速を意識。

ちょっとキビキビした走りができるのもアルファードのユニークな側面でもあるため、所有していて飽きないのは大きなポイントかもしれません。

2ページ目:アルファードのドライバーモニターシステムは鬱陶しいときがある?