トヨタ新型プリウス(60系)洗車!スマートキーを持ちながら洗車するとバッテリー上がりの原因に?対策や節電モード方法もおさらいしていこう

2024年はとにかく黄砂が酷い…洗車しても3日~4日で洗車前の汚れに戻ってしまう

2023年2月に私に納車されて、もうすぐ1年4か月が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius, 60系)。

走行距離は7,000kmを超えたあたりから少し落ち着いている印象ですが、一方で気になるのはボディの汚れ。

特に2024年春に入ってからは、花粉や黄砂によるダブルパンチでボディが盛大に汚れていたのですが、ほぼほぼ夏と言ってもイイレベルの6月に入ってからも黄砂の猛威は相変わらず。

今回は、その黄砂による汚れがあまりに酷かったため、明るくなりだした早朝に洗車をすることに。


ボディ表面の汚れはもちろんのこと、ドアやリアハッチ、そしてフロントボンネットの開口部にも黄砂の塊が付着

2024年5月中旬以降からは、早朝5時の時点で外も明るいため、今回は4時半ごろより自宅の駐車スペースにて洗車を開始。

ここ最近は日の出の時間が早いので、できるだけ陽が当たらないタイミングで洗車することで、水分や洗車シャンプーが乾いてボディに痕が残るのを避けるようにしています。

本来であれば、シャッター付ガレージ内にて洗車スペースを設けようと考えたのですが、駐車している車が多いこと、スーパーカー等も停めていることもあって、結果的に単なる車保管用のガレージになってしまったことから、空き地の所にカーポートを建てることで洗車スペースを設け、その下で洗車することに(いずれは天候に関係なく洗車可能な洗車ブースを建てる予定)。

この日は、早朝から別の予定も入っていたため、できるだけ素早く洗車することに。

ただ、洗車を雑にしてしまうと隅々の汚れを見逃してしまい、徐々に汚れが蓄積するのもイヤだったので、ドア開口部やリアハッチの開口部、更にはフロントボンネットの開口部などに溜まった黄砂の塊の汚れも水洗いしながら落とすことに。

プリウスのセルフ洗車はかなり久々だったので(おそらく3か月ぶりぐらい…)、黄砂と花粉、そして雨水による影響で黄砂が塊になってしまい、鳥の糞のように付着して取りづらい状態だったので、こういった場合は高圧洗車機で一気に落とすように心がけています。

洗車する際は、スマートキーは車内に入れた状態にする

そして、今回の洗車で最も注意しなければならいのが、車の洗い方ではなく「スマートキーの保管場所」。

洗車する際、スマートキーをポケット内に入れて洗車する人もいらっしゃったかと思いますが、このやり方だと車両とスマートキーが常時通信でのやり取りを頻繁的に繰り返すため、知らぬ間にDC12Vバッテリーが消耗していることがあるんですね(トヨタディーラーのスタッフ&整備士さんの情報より)。

それが影響して「洗車中に車のバッテリーが上がった」といったトラブル・報告も少なくないとのこと(JAF談より)。

そこで、洗車をする際は「スマートキーを車内に入れた状態」で洗車をすると、車外にあるときよりも通信頻度は大幅に抑えられるそうで(トヨタディーラー談より)、バッテリーの消耗も抑えられるとのこと。

あとはスマートキーを所持した状態で、高圧洗車もしくはシャワー洗車でアウタードアハンドル周りに水を掛けると、タッチセンサーが反応してドアがロック/アンロックすることがあるので、そういった煩わしさを避けるためにも、車内に置いておくのも便利(その代わり”ピー”となり続けることもあるので、その点は気にしなくても大丈夫)。

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