【価格は約399万円から】米にてマイナーチェンジ版・ホンダ新型シビックセダンのグレード別価格帯が判明!フロントバンパー刷新&Googleビルトイン搭載で約20万円の値上げに

遂にマイチェン版・新型シビックの価格帯が判明!

2024年5月下旬、一足早くアメリカ市場向けが発表された、マイナーチェンジ版・ホンダ新型シビック(Honda New Civic)。

今回、日本市場向けでは販売されていないマイチェン版・新型シビックセダンのグレード構成と価格帯が判明しましたので、こちらの最新情報をチェックしていきたいと思います。


何が改良・変更されたのかおさらいしていこう

こちらが今回、アメリカ市場向けとして販売される(2025年モデル)マイナーチェンジ版・新型シビックセダンのエクステリア。

ハッチバックモデル同様、フロントバンパーが新しくなり、”ハの字型”エアインテークが廃止され、コンパクトな縦基調のエアインテークへと変更。

フロントヘッドライト意匠は特に変更なく、フロントアッパーグリルやロアグリルのデザインも一部変更され、よりエッジを効かせたハニカム形状にすることでワイド&ローを演出しています。

ハイブリッドモデルはシビックタイプRに次ぐ高出力モデルでNVHもトップクラス!気になる燃費性能は?

グレード構成自体は特に大きな変化は無いものの、シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)に続くハイパワーなハイブリッドグレードが設定されるのが注目ポイントで、ハイブリッドモーターの向上により燃費が向上しているのも注目トピックス。

参考までに、LXグレードとSPORTグレードは排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルで、SPORT HYBRIDとSPORT Touring HYBRIDは、排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドモデルで、システム総出力200hp/システムトルク315Nmを発揮。

ちなみに、2025年モデルのグレードと燃費性能は以下の通り。

◇LXグレード[2WD]
・市街地EPA燃費:13.6km/L
・高速道路EPA燃費:17.4km/L
・複合EPA燃費:15.3km/L

◇SPORTグレード[2WD]
・市街地EPA燃費:13.2km/L
・高速道路EPA燃費:16.6km/L
・複合EPA燃費:14.5km/L

◇SPORT HYBRIDグレード[2WD]
・市街地EPA燃費:21.3km/L
・高速道路EPA燃費:20.0km/L
・複合EPA燃費:20.8km/L

◇SPORT Touring HYBRIDグレード[2WD]
・市街地EPA燃費:21.3km/L
・高速道路EPA燃費:20.0km/L
・複合EPA燃費:20.8km/L

ハイブリッドモデルの燃費性能やカタログスペックも十分魅力的なシビックセダンですが、ホンダ曰く「旧世代の1.5Lーターボよりも速く、加速性能も優れている」と主張。

電動モデルもより洗練されており、ラインナップの中で最も低いNVH(ノイズ/バイブレーション/ハーシュネス)レベルとなっているそうで、ハイブリッドモデルにはアクティブノイズコントロールが備わり、スポーツツーリングにはホイールレゾネーターが追加されているとのこと。

2ページ目:シビックとしては初となるGoogleビルトイン採用!価格は2024年モデルに比べて20万円アップ!