(2025年)一部改良版・新型ハイエースに予想外の特別仕様車DARK PRIME Sが登場?!RAV4の改良情報も?トヨタが2024年6月14日時点での最新工場出荷目途を更新

2024年のトヨタは、新型車だけでなく年次改良モデルも多数登場予定!

毎週定期的にトヨタが更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2024年6月14日時点での最新工場出荷目途が更新されています。

この他にも、2024年10月に一部改良版として発表・発売予定となっている新型ハイエース(Toyota New Hiace)/RAV4の最新情報も入手しましたので、こちらも併せてチェックしていきましょう。

このブログの前には、新型プリウス(New Prius)やノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)などの累計23.5万台を対象とした大規模リコールに関する内容も公開していますので、気になる方は参考にして頂けますと幸いです。


ハイエースに特別仕様車DARK PRIME S(ダークプライム・エス)が追加予定!

まずは、2024年10月に発表・発売予定となっている、一部改良版・新型ハイエース(New Hiace)。

本モデルでは、法規制対応に加えて、待望の特別仕様車ダークプライム・エス(DARK PRIME S)が追加設定される予定です。

以前、トヨタが販売していたダークプライムⅡの後継機種になるわけですが、スポーティな見た目を演出するために、フロント・リアバンパーが専用意匠(ダークプラチナサテンメッキ加飾)に変更され、専用のアルミホイール、快適性を向上させるために両側電動パワースライドドアを標準装備し、そして専用内装が採用される予定です。

内装においては、ステアリングホイールやセンターシフトノブ、センターインパネ等のオーナメントパネルにカーボン調素材を採用することでスポーティさを演出。

更にシートには、特別仕様車専用のDARK PRIME Sロゴが設定されるとのこと。

なおパワートレインは、排気量2.8L 1GD-FTV型直列4気筒ディーゼルターボエンジンが搭載されますが、どうやらこのエンジンにちょっとしたチューニングが施される予定とのことで、スタンダードグレードとの差別化を図るようです(これまでのハイエースでは考えられなかった特別設定)。

RAV4も2024年10月に一部改良で特別仕様車を追加予定も、GR SPORTの設定は無し?

続いて、2024年10月に発表・発売予定となっている一部改良版・新型RAV4について。

本モデルについては、以前より度々噂されていたスポーツグレードGR SPORTの設定は無いとのことで、あくまでも年次改良がメインであり、更にハイブリッド(HEV)モデルをベースとした特別仕様車ブラックエディション(BLACK EDITION)が追加予定とのこと。

ちなみにブラックエディションは、無塗装ブラックの樹脂パーツが使用されるフロント・リアフェンダーモールや、サイドステップ、フロントロアバンパー、リアロアバンパーがグロスブラックに変更される予定とのことで、全体的にアウトドアテイストから都会派SUVへとイメージが変わるようです。

なおインテリアにおいては、ブラックエディションの名の通り、オールブラックに仕上げられた合成皮革シートが採用される予定で、メーターデザインは12.3インチのフル液晶タイプながらも、ディスプレイオーディオは12.3インチではなく、引き続き10.5インチが継続採用されるようです。

なぜ、同じDセグメントSUVのハリアー(New Harrier)では12.3インチディスプレイオーディオを搭載しているにも関わらず、RAV4では最大10.5インチのままなのかは不明ですが、そろそろ装備差を小さくするような動きがあっても良いのでは?と思ったりもします。

新型クラウンエステートがまたも発売延期に

続いては、新世代クラウンシリーズ最後のモデルとなる新型クラウンエステート(New Crown Estate)が、2回目の発売延期となり、2024年7月下旬から発売未定に変更されました。

国内メディア・共同通信の報道によると、発売未定の理由としては、車の大量生産に必要な「型式指定」を巡る認証不正を踏まえて「トヨタとして新規の認証取得を見送っているため」とのこと。

元々は、商品の作り込みを理由に2023年度内の発売を予定していながらも、その後2024年7月下旬に延期しましたが、今回の型式指定における不正問題が影響した関係で、2回目の延期となったのは極めて珍しいのではないかと思います。

2ページ目:2024年6月14日時点でのトヨタの最新工場出荷目途一覧はどのように変化した?